飯舘村~人間と放射能の記録~


【日 時】2020年9月21日(敬老の日) 13:00~16:00(開場:12:45)
【参加資格】膵臓がん患者とその家族
【参 加 費】無料
【定 員】 100名
【内 容】
第一部 講演:佐藤典宏先生
   「膵臓がんの標準治療と代替医療~外科医の立場から~」
第二部 患者さん同士の交流会。コロナにも膵臓がんにも負けないぞ!

ウェブ会議ツール「Zoom」を使ったWeb交流会となります。
スマホだけで簡単に参加することができます。


詳しくはオフィシャルサイトで

9月20日9:00AMまで参加申込受付中です。
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昨夜のNHKスペシャルは、涙と怒りなしには観られなかった。放射能は空間的・時間的に広がる。そして家族を壊し、地域の絆を壊し、生活を破壊し、農業も酪農も根こそぎ破壊する。子どものことを考えれば避難したいが、年寄りを残しては避難することができない。人間の安全を考えれば、仕事を奪われ将来を奪われる。

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文部科学省の測定車が事故当初から測定をしていたが、住民らが要求するようになってからやっと測定値を張り出すようになった。
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3月24日 30μSv/h。34時間で一般人の許容量である1mSv/年を超える値
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放射線リスクアドバイザーの長崎大学高村昇教授は住民説明会で10μSv/hを超えなければ「普通に子どもさんたちが学校生活を送ったり、登下校は問題ないと思います」
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「放射能と共生しましょう」と、ありがたいお言葉である。ところがその直後、飯舘村が「計画的避難区域」に指定されたことを、住民はニュースで知る。
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飯舘村の5月11日までの累積積算量は28.2mSvであった。
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汚染された土地で農業を続けるつもりでいた菅野伸吾さんの母は、「あなたが雇用保険と社会保険のある正社員になれば、お母さんは一人で働いて食っていくから心配ない。農業は止めよう」と言う。母のことは心配するな。奥さんと子どもを養うことだけを考えれば良いというのだ。
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25年かけて飯舘牛の血統を育ててきた。「清姫」と名付けて大切にしている種牛がいる。
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なんとかこの牛だけでも残して、何年か後に再起を図りたいと考えていたが、いつ帰れるのか東電の担当者は明言できないという。
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廃業を決意するが、清姫だけはトラックに乗ろうとしないで逃げ回る。
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原子力委員会前委員長代理の田中俊一博士が除染の実験をする。10分の1くらいにはなるはずだというが、実際には半分にしか減らなかった。
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残ったのは大量の放射能汚染された土。飯舘村全体を除染するには「谷一つを埋めることになる」と言う。産廃場のような施設を作ることが必要だというのだ。
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これだけ広いんだから谷一つくらい・・・と逆なでするようなことを平気で言う。汚染土は東電に引き取らせろよ、テレビの前で怒鳴ってやりたかった。
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農業を諦めた伸吾さん。東電の下請け企業で働くという、何とも運命の皮肉だ。
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被害者が加害企業のもとで働かざるを得ない。政府や御用学者は、このような理不尽に何にも感じないのか。これから数十年、チェルノブイリのような厳しい状況が続くはずだ。しかし、その一方で原発の再稼働をしたい、浜岡原発でさえ2年後には動かしたいという人がいる。福島だけではまだ懲りないのだろうか。

雨樋の下はまだ、113μSv/hもある。
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