横浜市でストロンチウム検出

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【日 時】2018年12月23日(天皇誕生日) 13:10~16:30(開場・受付:12:50ごろ)
【場 所】JR京浜東北根岸線 大森駅東口から徒歩4分 Luz大森 4階 入新井集会室
【参加資格】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参 加 費】500円(会場使用料及び資料代)
【定 員】 130名
【内 容】
●講演「私が手術、抗がん剤をやめたわけ」:待夢さん、SAKUさん
●患者さんどうしの情報交換会
●二次会(希望者だけ)

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岩上安身さんのツィターによると、横浜市港北区のマンションの屋上からストロンチウム90が195Bq/kg検出されたとの情報です。『虎の巻』の編集責任者である放医研の杉浦氏は、9月30日のNHKの首都圏スペシャルで「首都圏にはストロンチウムは飛んできません」と断言しました。さて、どのように釈明するのでしょうか。この番組では、ゲストの作家室井佑月さんが「暫定規制値は高すぎる。私は子どもを”暫定的”に育てているわけではないですから」と核心を突いた話をしていた。さすがに作家はうまいことを言うなと感心したものでした。岩本細説委員と室井さんの攻勢に、杉浦氏はたじたじでした。

バズビー氏は7月の段階で、首都圏を走っている車のエアフィルターからプルトニウムとストロンチウムを含む「驚くほど大量の放射性物質を」検出したと指摘していました。いまさら検出したと聞いても驚きませんが、世間ではセシウムだけが話題になっています。しかし、福島第一からはセシウムと同じ量のストロンチウムが放出されたはずです。ストロンチウムはベータ線しか出さないので、ガンマ線を出すセシウムのようには簡単に測定ができません。これまで測定しなかっただけのことです。

食品に500Bqのセシウムがあれば、ストロンチウムも500Bqあると覚悟するべきです。正常に運転している原発からは、常に放射性希ガスであるクリプトン85やクリプトン90が大気中に放出されています。日本の法律では薄めればいくら出してもよいからです。福島第一原発の爆発では、当然大量の放射性希ガスが出たはずです。そして、クリプトン90は、半減期32秒でベータ線を出してルビジウム90に、さらに半減期2.7分でベータ線を出してストロンチウム90になるのです。ガスの状態で原発から出て5分もすれば固体のストロンチウムになっているのです。八王子ではプルトニウムよりも毒性の強いアメリシウムが測定されています。ネプツニウムも飯舘村で検出されています。これはウラン239→ネプツニウム239→プルトニウム239とベータ線を出して崩壊します。つまり、ウランもプルトニウムも普通に拡散しているというわけです。

今はセシウムだけが問題かのように報道されていますが、プルトニウムもウランもストロンチウムも、セシウムと比べものにならないほど毒性が強いのです。米国では、核実験時代に子供の乳歯の中のストロンチウム90の含有量が増大しました。乳児死亡数とミルク中のストロンチウムの濃度に密接な相関があったのです。米国の各地の母親たちは何十万本もの乳歯を集めました。こうした母親たちの活動が、部分的核実験禁止条約締結への一助となったのです。

ストロンチウムの娘核種であるイットリウム90は、脳下垂体に蓄積される。空気を吐くとき、肺の中では、肺胞を開いた状態に維持するために不可欠な脂質が特別の細胞において生成されるが、これは脳下垂体からの化学的な制御によってなされる。ところが、出産前の2、3週間に脳下垂体が損傷を受けると、この不可欠な脂質の生成が不十分となる。出生直後は一見したところ普通の赤ん坊となんら変わらないが、肺機能の準備ができなり、呼吸器系疾患で死亡してしまうケースがある。従って、放射性ガスによる内部被曝による損傷は、外部被曝に比べ、呼吸器系疾患に対してずっと深刻な損傷をもたらす。(『赤ん坊をおそう放射能』の原文より要約)

フランスのラ・アーグ再処理工場でも小児白血病、脳腫瘍の増加とストロンチウムの関係があるとの研究があります。また、ウェールズにおいて乳がんの増加とストロンチウムの汚染の相関関係も発表されています。

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山田邦子、アグネス・チャンよ。ピンクリボンを付けて東電本社に抗議せよ!

文科省が発表した汚染マップによれば、群馬県の北部山岳地帯も奥多摩も汚染されている。水上町には首都圏の水がめである藤原ダムをはじめ8つのダムがある。奥多摩は言わずとしれた多摩川水系の水源、こちらも首都圏の水がめである。セシウムだけではなく、アルファ線、ベータ線を放出する核種の一刻も早い測定が必要です。

<補足>

10月5日のブログでも紹介した「大気中への放射性物質の放出量の試算値」によれば、ストロンチウムはセシウムの2桁少ない放出量となっている。しかし、ストロンチウムはセシウムに比較して人体への影響は300倍大きいとECRR等では指摘されている。したがって、人体への影響を考える場合、ストロンチウムはセシウムと同等か、それ以上に危険であると考えるべきである。

ストロンチウムSr-90は染色体に結びつく、しかしそれは2段階壊変事象原子(a second event decay atom)でもある。したがって、生物学的損害係数(WJ)によって30の強調を与えられ、内部同位体生化学的強調係数(Wk)によって10の強調が与えられる(DNA親和性)。そして、結果的には全体で300の強調となる。
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染色体に結びついたストロンチウムSr-90原子の最初の崩壊に続いて、64時間の半減期をもつ娘核種であるイットリウムY-90のその二回目の崩壊は、簡単に計算できるある確率で、誘導修復過程にあるその同じ細胞をヒットすることが可能である。外部放射線からの同じ被曝線量がそれと同じプロセスを起こすには消えてしまうほど小さい確率しか持たないのに対し、この内部被曝の場合には、そのターゲットとなるDNAはその放射線線源から数ナノメートル以内にあるからである。セカンド・イベント被曝の二つ目のタイプは、ミクロン、あるいはサブミクロンサイズの「ホット・パーティクル」によるものである。もしも臓器内にそれがとどまるとすると、これらはその10時間の修復複製期間の間に、その同じ細胞の内側で多数ヒットの確率を増加させながら、何度も何度も崩壊することになる。
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ストロンチウムSr-90同位体への0.2 mSvから1 mSvの間の累積的な被曝を受けた類似した集団についての変動を調査するために、イングランドとウェールズにおけるガン発生率を使用してきており、その核実験降下物への被曝における変動が晩発性ガンの発生率と高い相関関係を持っている(R=0.96)ことを示すことに成功している。グリーン・オゥディットの研究者達は、これがICRPリスクモデルに300倍の誤差があることを実証していると指摘している。両グループは、そこに物質が濃縮されるようになる、河口や河川の谷間のような降下物同位体を濃縮する地球物理学的要因の調査に取りかかっており、これらの地域でガンや白血病の過剰なリスクが一貫して示されていることを明らかにしてきている。RPHPの研究者達は、降下物中や核施設風下でのストロンチウムSr-90によって乳ガンが引き起こされるという証拠を提供してきている。

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横浜市でストロンチウム検出” に対して1件のコメントがあります。

  1. キノシタ より:

    池上在住女性さん。同じ大田区ですね。しかも故郷も土佐ですか。池上本門寺そばの大森第4中でも大田区の独自基準値の4倍、1.01μSv/hを検出したと報じられています。私の持っている測定器でも最大値は2.6μSv/hを記録しています。
    癌患者の視点から福島原発の問題を書いているつもりです。しかし、癌医療に積極的であるはずの医療関係者からの「原子力ムラ」の一員かと思えるような発言に、正直言って面食らっています。私は彼らも当然将来の癌患者にも思いをはせておるものだとばかり信じていたのですが、まったく正反対だったわけですね。
    仮にICRPに従って1Svで5%のがん死が発生するとしても、本来なら癌になることもない人が癌で死亡するのです。将来の患者に対してどうしてかくも無頓着になれるのかと・・・。
    癌患者団体も、原発とは関係なしと黙りを決め込んでいるし。彼らが熱心に言う「早期発見、早期治療」は放射能に起因する癌にはあてはまらないようです。
    コスモスの咲く頃の土佐路も良いものですよ。

  2. 池上在住女性 より:

    こんばんわ、キノシタさん、久しぶりにコメントお送りします。
    3月に一度コメントしましたが、それからはや、半年も経ちますが、
    原発関連、状況はよくなるばかりか、悪いニュースばかり。
    今、武田邦彦さんの新刊「2015年放射能クライシス」を読んでるのですが、
    今後4年後の日本について書かれていて、ショックを受けたところです。
    キノシタさんの「セシウムと同等のプルトニウムがあると思って」というご意見、
    ショックです。
    もう、東京も人が住むに適した所ではないのでしょうか・・・。
    私も中年の域に達したものですが、キノシタさんのように腹がくくれずに
    迷い暮らしています。
    今月末に父と母の故郷である高知に行ってこようと思います。
    何十年ぶりのお墓詣りもかね、少し冷静になって、東京の外で
    考えてみたいと思います。

  3. naka より:

    昨日・今日と非常に興味深くブログを読ませていただきました。
    有り難うございます。
    今後ともよろしくお願いします。

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