福島県でトリチウムが増加

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【日 時】2018年12月23日(天皇誕生日) 13:10~16:30(開場・受付:12:50ごろ)
【場 所】JR京浜東北根岸線 大森駅東口から徒歩4分 Luz大森 4階 入新井集会室
【参加資格】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参 加 費】500円(会場使用料及び資料代)
【定 員】 130名
【内 容】
●講演「私が手術、抗がん剤をやめたわけ」:待夢さん、SAKUさん
●患者さんどうしの情報交換会
●二次会(希望者だけ)

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福島第一原発事故で放出された放射能は、セシウムだけが注目されている、例えば毎日新聞4月23日付にはこのように報道されている。

福島第1原発:井戸で地下水くみ上げ 汚染水低減へ

毎日新聞 2012年04月23日 20時53分(最終更新 04月23日 21時18分)

政府と東京電力は23日、福島第1原発の建屋の地下に地下水が流れ込んで放射性物質による汚染水が増えるのを防ぐため、14本の井戸を掘って地下水をくみ上げ、直接海に流す方針を決めた。最大で1日当たり約400立方メートルとみられる地下水の流入を半分程度に減らせるという。(中略)

計画では、1~4号機の原子炉建屋から80~200メートル山側の高台に、井戸(直径30センチ、深さ32メートル)を14本掘り、今年秋から地下水のくみ上げを始める。ただし、試験的に掘った井戸3本のうちの1本の地下水では、ごく微量の放射性物質トリチウムが検出されたため、経済産業省は「海に流す前に地元自治体や漁協に理解を得たい」としている。

トリチウムは三重水素といわれる水素の放射性同位体で、普通の水素が1個の陽子と1個の中性子でできているのに対して、中性子が2個になったものである。科学的には水素と区別できず、水(H2O)を構成する原子となった場合は、この水は普通の手段では分離できない。

NHKで放映された「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」
では、アメリカ・イリノイ州で原発から漏れた微量のトリチウムが地下水を汚染し、周辺地域で癌が急増した。特に小児癌は2倍の増加した。

5月21日、政府の原子力災害現地対策本部・放射線班、福島県災害対策本部・原子力班が「河川水等の環境放射線モニタリング(トリチウム)調査結果について」を公表した。そして「考察」において、

今回の調査結果は、平成14年度に実施したトリチウム調査結果と比較し、測定値が変動した地点が認められたものの、平常時の全国データの範囲内であった。
また、上水の放射性核種分析の結果少量のトリチウムが検出されたが、このトリチウムを含む水を乳幼児で1日1リットル、成人が1日1.65リットル、1年間飲み続けた場合の預託実効線量は、乳幼児の場合で0.000025ミリシーベルト程度、成人の場合で0.000015ミリシーベルト程度と評価され、放射性物質を含む食品の基準設定に際し、許容された年間1ミリシーベルトの4万分の1程度以下と非常に小さかった。

と、例によって自然界に存在する量と比較して安全論を振りまいている。しかし、発表データを見ればわかるように、トリチウムは平成14年度には河川水で16地点で「不検出」だったものが、今回と測定では「不検出」はわずか4地点に激減している。湖沼・ダム水にいたっては不検出が4地点からゼロになっている。確かに数値としてはばらつきがあるが、測定誤差範囲も明示していない測定結果であるから、検討することはできない。

除染した水、山や田圃からの水が地下水となり、その水にはセシウムはもちろん、トリチウムや多くの核種が含まれている。わずかな放射能濃度であっても水は人間にはなくてはならないものである。119_120523_2

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