再稼働で時限爆弾始動

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川内原発が今日再稼働し、11時には臨界に達するとみられています。

この歴史的な猛暑でも電気は不足していません。原発が止まれば電気が足りなくなる、と言ってきた根拠がなくなりました。再稼働するのはひとえに電力会社の貸借対照表が赤字になるからというだけに過ぎません。

再稼働しても大丈夫なのか。その根拠は原子力規制委員会が新基準に「適合している」と判断した、ただこれだけです。その規制委員会の田中委員長は、「この新規制基準は原子力施設の設置や運転等の可否を判断するためのものです。しかし、これを満たすことによって絶対的な安全性が確保できるわけではありません。」と繰り返し語っています。

半径30キロ圏の避難計画は実効性のあるものは作成されていません。

地元の合意が得られたとのことですが、病人や老人の避難は大丈夫なのでしょうか。

いや、そもそも「自分が生きている間には、まさかもう一度原発事故が起きることはないだろう」という希望的観察で生きているのでしょう。原発が再稼働すれば地元の経済は活気を取りもどします。それを歓迎することも理解できます。いつ起きるか分からない原発事故よりも今日明日の飯のためが大事だという差し迫った感情もあるのでしょう。

国際原子力機関や米国、カナダの規制当局のデータによると、最低でも4年間停止した原発の運転が再開されたケースは世界で14基。そのすべてが運転再開後にトラブルに見舞われている。

スウェーデンでは、独電力大手エーオンが1992年から停止していたオスカーシャム原発1号機の運転を96年に再開。その翌年に6回の緊急停止があったほか、亀裂が見つかったことから38日間で終わる予定だった燃料の交換作業に4カ月以上を要した。

原子力技術コンサルティング会社、ラージ&アソシエイトのジョン・ラージ社長は、日本は「国中の原子炉がすべて4年間停止した状態」にあり、原子力規制委員会は想定外の事態に備えなければならないと指摘。規制委がいま直面している状況は「他のどの国に存在しないまったく固有の事態」だと話した。

との指摘もあります。

川内原発は日本最大の活断層、中央構造線の真上に建っているのです。

Img_3

いずれこの中央構造線も動いて大地震を起こすだろうといわれている。近くには姶良カルデラがあり、巨大噴火が3万年前に起きている。鬼海カルデラの噴火は7300年前であり、桜島は毎日のように噴火している。原発の稼働中の40年間に絶対に巨大噴火が起きないとは断定できないと専門家もいっているのである。

九州は、全国でも活発に活動する火山が多い地域だ。
たとえば、鹿児島県の桜島は日々、噴煙をあげているうえ、同地で観測を続ける京都大学火山活動研究センターの井口正人教授は以前から、
大正に起きた巨大噴火の直前のレベルまで地下のマグマが溜まりつつある
と警告しつづけている。

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もしも姶良カルデラや鬼海カルデラで巨大噴火が起きたとしても、九州の人間は川内原発からの放射能を心配する必要はありません。なぜなら大規模な火砕流で全滅しているから。それ以外の地域、関西や東京の人間こそが心配しなければならないのです。

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再稼働により、今日から時限爆弾が始動しました。タイムリミットは不明です。


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