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膵臓がん患者に有効な治療の臨床試験が進行中:関西医科大学

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関西医科大学の4月5日付新着情報に、『膵臓がん患者に有効な治療の臨床試験が進行中』とありました。

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TS-1とアブラキサン(ナブ・パクリタキセル)を静注するとともに、腹腔内へはパクリタキセルを投与して、腹膜内にぱらぱらと散らばった腹膜播種にも効果を期待しようとの試みです。

腹膜転移した膵臓がん患者で、腹水や腹部膨満感のある場合にも症状の緩和や生存期間の延長が期待できそうです。さらに手術ができるようになった患者が24%ですから、これは期待できますね。

S-1+パクリタキセルの静脈注射と腹腔内への
直接投与に着目し、 多施設共同臨床試験(第2相)を行いました。その結果、 良好な生存期間中央
値( MST:16.3か月)、腫瘍縮小率36%、切除率24%が得られることを報告しました。
里井准教授らの治療法が実用化された場合、膵臓がんが腹膜に転移した患者さんに多く発症する
難治性腹水、腹部膨満感、栄養低下などを緩和するとともに、生存期間の延長が期待されています。

今後はゲムシタビン+アブラキサンの静注とパクリタキセルの腹腔内投与の第1/2相試験を実施中です。

ただ、費用が問題です。保険適用外のためコストがかかる。現在先進医療としての承認を申請中だとのこと。(患者負担については記載なし。UMINには「自己調達」となっている)

遠隔転移があると駄目のようです。

UMINにはTS-1との併用試験「腹膜転移を有する膵癌に対するS-1+パクリタキセル経静脈・腹腔内併用療法の治療効果を検証するための第I/Ⅱ相多施設共同臨床試験」が登録されています。(募集終了)新しい試験の登録はまだのようです。


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