がん治療に「ナチュラルキラーT細胞」

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大学でも免疫療法の治験が進んできますね。

自分の血液を使うのでアレルギー反応などが少なく、既存の免疫治療薬との併用で効果の上乗せも期待できると考えている。

慶応大学と理化学研究所などは12日、進行、再発したがんを対象に、新たな免疫療法の医師主導臨床試験(治験)を共同で始めると発表した。白血球に含まれる「ナチュラルキラーT(NKT)細胞」を活性化させて治療するもので、動物実験では、1回で約1年効果が続いたという。

NK細胞とNKT細胞の違い

ナチュラルキラー細胞は「がんの殺し屋」とも言われ、前もってがん細胞の特徴を教えておかなくても、がん細胞を見つけ次第に殺すことができるので、この名前が付いた。

T細胞は、骨髄で産生されて、胸腺で自己と非自己を見分けるように訓練・選択されて免疫の枠割りを果たす。

NKT細胞は、このT細胞とNK細胞の両方の性格を併せ持つリンパ球であり、迅速なサイトカインの放出により、免疫能力の活性化や抑制に重要な役割を果たしていると考えられている。なかでも、アレルギー疾患、がん転移、自己免疫疾患を制御する機能の中核的な免疫制御細胞である。

 

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