がん保険は必要ですか?

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【日 時】2019年4月14日(日) 13:10~16:30(開場・受付:12:50ごろ)
【場 所】JR京浜東北根岸線 大森駅東口から徒歩4分 Luz大森4階 入新井集会室
【参加資格】膵臓がん患者とその家族、遺族
【参 加 費】1,000円(会場使用料及び資料代、講師謝礼)
【定 員】 130名
【内 容】
●講演:ジャーナリスト 森省歩氏による丸山ワクチンの講演
●患者さんどうしの情報交換~フリートーキング

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参加申込みは、もうしばらくお待ちください。
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がん保険って必要なんでしょうか。皆さんどう思いますか?

2人に1人ががんになる時代、保険に入っておけば安心。本当にそうでしょうか。

かく言う私も、アヒルさんマークの生命保険に入っています。確か1ヶ月の掛け金が7800円。これをかれこれ10数年続けています。

払った掛け金を回収できるか?

この間に直腸がんと膵臓がんになり、肩腱板断裂でも手術をし、腸閉塞でも一度入院しております。それぞれ手術費として20万円、入院1日につき10,000円が保険から支給されました。

しかし、これらを合計して、10数年間かけた掛け金と比較すると、ほとんど差がありません。まぁ、損はしていないという程度です。

10数年で4回の入院、3回の手術ですから多い方だと思いますが、それでも保険に入ったことのメリットを感じることができません。

抗がん剤治療は今日では初回に入院させる病院はありますが、それ以降は外来での抗がん剤治療になります。私の加入した当時は、通院に対して支給される保険はありませんでした。
最近は通院に対しても支給される健康保険も増えてはいますが、その分保険料は高くなっています。

私の友人は、入院1日につき2万円が支給される保険に加入していましたが、肺がんが脳に転移して入退院を繰り返したので、その度に「ボーナスが入ってくる」と冗談気味に言っていました。

しかしこうした例は少ないのではないでしょうか。

先進医療特約はムダ?

先進医療特約がありますが、掛け金は1000円ぐらい高くなるようです。この特約に入っていれば、例えば重粒子線治療や免疫細胞療法を保険で使うことができます。

しかし、先進医療とは、つまりまだ研究段階の医療ということです。効果が確認されていないから確認をしているわけです。それを混合診療の特例として認めているわけです。

掛け金が安いということは、使うチャンスが少ないということです。実際、膵臓がん患者でも、重粒子線治療の適用になる患者は少数です。

先進医療に加入していたので、重粒子線治療や免疫細胞療法を使うことができた、とおっしゃる方ももちろんいます。しかし残念ながら、それで膵臓がんが完治したという例を、私は知りません。

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治療中も収入を確保できる

会社員の場合、がんになっても最長で40日間、実質2ヶ月間の有給休暇を取ることができます。それでも足りなければ、最長で18ヶ月間休業をすることができ、その間は傷病手当金を受け取ることができます。傷病手当金は標準報酬日額の2/3支給されます。つまり、20ヶ月間程度はそこそこの収入を確保することができるわけです。

ほとんどのがんは、治療費で言うと多くの場合50万円ぐらいで済むのです。難しい手術と言われる膵臓がんでも、私の場合70万円ぐらいで済みました。

がん保険の掛け金を積み立てておけば70万円くらいのお金は現金で用意できたはずです。がんになっても、その程度の医療費を出せる人はたくさんいると思います。そこそこの収入も確保できる。だったら、高い手数料を払ってまで保険に入る必要はないのではないでしょうか。

がん保険の CM でよく耳にするのは、「先進医療は数100万円かかる」というフレーズです。確かに重粒子線治療は300万円かかります。免疫細胞療法は、場合によっては1千万円以上かかることもあると言われています。しかし健康保険でカバーできないような自費診療を受けることに意味はあるのでしょうか。

私の子供達はそれぞれ40歳前後ですが、母親がしつこく「保険に入れ入れ」と言うのですが、一向にその気がありません。「そんなの貯金しておけば大丈夫だよ」と、にべもない返事が返ってきます。彼らの方が正しい判断をしているのかもしれません。

がんになっても働き続けられる社会に

がん保険大手のアフラックには、社内コミュニティーとして「オールリボンズ」というものがあるそうです。

がんを経験した社員同士で支え合うなどの「ピアサポート」を行う目的で、会社が作った組織です。

「オールリボンズ」の活動の成果として、「リボンズ休暇」というものが作られています。

がんで治療中の人に限り、有給休暇を使い切った後10日間は有給で、以降は無給となる休暇を無制限で取得できる制度です。

さすがは大手のアフラックさん。がんになった社員も働き続けることができるように対策をとっています。(我々の保険の掛け金ですが・・・)

事務局の人事担当課長は『「再発が怖くて、有給は使わないで積み立てておく」と訴えるメンバーが多い。よく訊くと、お金の問題というより欠勤扱いではなく安心して休める環境を求めているとわかった。このため会社として「がんになっても働き続けてください」というメッセージを新制度に託した』と話しています。同じように、化粧品大手ポーラも委託販売員に対して支援を始めています。

大手の企業ならばこうした制度を作ることもできるでしょうが、中小企業や個人経営では到底無理があります。

しかし、多くの方の活動によって、徐々にではありますが、がんになっても働き続けられる社会をめざして変わりつつあるように思います。


がんと闘う多くの仲間がいます。

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がん保険は必要ですか?” に対して1件のコメントがあります。

  1. 中嶋 司 より:

    お久しぶりです。中嶋です。

    去年の暮れから、すい臓の痛みが取れず、抗がん剤も休止したままです。

    がん保険の話。興味深く読ませていただきました。デメリットまで書いてあって、すばらしいと思いました。では、また。中嶋

    1. キノシタ より:

      中嶋様。
      抗がん剤を中止ですか? それは、腫瘍が増大しないかと心配になりますね。
      痛みがあれば治療効果にも悪影響しますから、積極的に摂った方が良いと言いますね。
      改善してアフィリエイトにせいを出せるようになることを願っています。
      がん保険、高額療養費制度を使えば、ほとんど不必要な気がします。
      かといって、今契約しているのを解約するにも勇気がいる。(^▽^)

      1. がん保険。母が亡くなったときに、解約しているので、どのみち使えなかったですね。

        10年ほどかけていたので、けっこうな金額を捨てたようなものですね。

        痛みが取れないので、抗がん剤治療も、軌道に乗らないまま。

        がんマーカーも悪くなって、転移も増大しているそうですが、なんとか、アフィリエイトがんばって、東京オリンピックを贅沢なホテルに泊まりたいと思っています。では、また。

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