2019-08「膵臓がん患者と家族の集い」参加者コメント(4)

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

次回の『膵臓がん患者と家族の集い』が近づいて参りました。締切まであと1週間です。

参加申込者からいただいたコメントの一部を紹介します。

緩和ケア医 大津秀一先生による講演『膵臓がん患者と家族の集いの緩和ケア~これだけはおさえておくこと~』を予定しています。

 

詳細と申込みはオフィシャルサイトから。

申込み締切は、8月28日(水) 午前8時までです。

参加申込者のコメントから

【患者 ステージ4 手術しなかった】
手術では転移が認められ、バイパス手術のみとなり腫瘍は切除されませんでした。その後、アブラキサンとジェムザールを80%で投薬中で、78回を超え3年目に入りました。投薬一年半ほどで腫瘍はCTやPETで認められない状態になりましたが、腫瘍マーカー(CA19-9)は100U/ml辺りまで上下変動があります。

抗がん剤だけで腫瘍が見えなくなるとは、すばらしい結果ですね。ときどきそうした例があります。治療の経過や生活上で気をつけてきたことなど、参加者の皆さんの参考となると思いますので、ぜひ話してください。CA19-9が100前後というのも、基準値を超えているとはいえ、頼もしいですね。

【患者 ステージ4 手術しなかった】
現在は副作用もなく普通に生活しておりますが、化学治療終了となった時に、一人暮しなので在宅での緩和ケアに不安を感じます。

経験のある在宅ケア医を見つけることが大事かと思います。大津先生ならそのようの情報をお持ちでしょう。役立つ情報や知識を得てください。

【患者 ステージ3 手術をした】
昨年5月に局所進行切除不能すい臓がん(約6センチのガン・動脈・神経叢にも浸潤あり)の告知を受け、コンバージョン手術の臨床研究に参加、ゲムシタビン、ナブパクリタキセルを3コース、その後放射線治療を25回実施(S1併用)し、昨年末に腹腔動脈合併膵体尾部切除、手術を受けました。

膵体尾部の切除の他、脾臓、胆のうの全摘、腹腔動脈切除については右大腿静脈を使って上腸管脈動脈より、肝臓に血管再建しています。 術後は膵液漏や消化器症状などの合併症状により、入院が2か月に渡りました。

退院後も食事の問題を抱えていますが、徐々に回復を実感しています。 嵐のような告知からの1年、術後からは半年を超えて、ようやく落ち着きを取り戻してきました。同じような症状の方や、これから治療や手術を受ける方にとって少しでもお役に立てることがあれば、と思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。


スポンサーリンク

困難を乗り越えてここまで来たのですね。すばらしいと思います。経験や考え方、悩んだことなども皆さんに話していただけると、参考になり希望につながると思います。

【家族 ステージ2 手術をした】
主人が34歳ですい臓がんと診断されました。初めて参加を希望しますが、5歳、4歳、2歳、生後2ヶ月の子供がいます。赤ちゃんだけは一緒に参加希望ですが、上の子達の預け先がない場合は、キャンセルしてしまう可能性があります。

子供づれは厳しいですよね?セカンドオピニオンもせず、言われたままの治療をしています。無知すぎるため何を考え何をすればいいかもわかりません。少しでもいろんな情報を得られたらと思います。

幼子を抱えてご主人が膵臓がんでは、さぞかしご心労かと思います。育児の他に悩みや心配事を抱えるのですからなおさらでしょう。

これまでも二人のお子さんを連れて参加された方もいます。残念ながら保育室はないのですが、我々運営サポーターも含めてお子さんのお相手はさせていただくので、遠慮せずにご参加ください。

参加者の皆さんから、たくさんの情報と希望をもらってください。

【遺族 ステージ4 手術しなかった】
1年3ヶ月の闘病の末、6月に永眠しました。カフェ時代を含めて夫と共に出席させていただいておりましたが、遺族としての参加は躊躇しておりました。それでも大津先生の緩和ケアのお話に興味を覚え、申し込みいたします。

夫も闘病の早い段階から、病院の緩和ケアチームのチャプレンさん(僧侶の資格をお持ちの方)との面談を重ね、私もしばしば同席しており、それがとても良かったと思っております。今回、大津先生からは遺族へのグリーフケアのお話なども伺えると幸いですが…

お二人で元気に参加されていたことを覚えています。闘病についてもいろいろと悩みや葛藤があったことと思います。ご遺族の方もたくさん参加されますので、大切な人を亡くした喪失感やそれとの付き合い方など、話されてはいかがでしょうか。闘病の経験は又、現在治療中の方にとっても参考になることが多いと思います。

【家族 ステージ4 手術しなかった】
母が昨年8月に76歳で膵がんと告げられました。当初より手術は適応外であった為、ジェム+アブラの標準治療および今年3月には重粒子線治療を行いましたが、その後がんは進行し肝臓にも転移が見つかりました。現在は二次治療(TS-1)を行なっております。ただ、幸いなことに膵がんの診断から1年が経った現在でも、多少の抗がん剤の副作用はあるものの、特に生活に支障をきたすことなく以前と変わらないくらいに明るく元気な毎日を過ごす事が出来ております。

医学的治療もさることながら、おそらく母の元気の一番の根源は「気力」だと思います。今はただただ元気な毎日をこれからも続けられる事を祈るばかりですが、近い将来「気力」だけでは乗り越えられない多くの壁に直面すると思います。今回の企画に参加させて頂く事により、同年代の方々との交流を通じて皆さんの体験をお聞きし、紆余曲折の道を乗り越える何かを見つけられたらと思っております。

がん治療の目的は、もちろん治すことですが、治らなくても毎日を充実して過ごせるようにすることではないでしょうか。TS-1で副作用もなく、生活を続けられていることは治療の成果だと思います。

「気力」や心のありようが一番重要です。免疫細胞が元気になるからです。そうした闘病を続けていると、あわよくば腫瘍が縮小して寛解ということもあり得ます。理想的な闘病生活だと感じますよ。


がんと闘う多くの仲間がいます。

にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村


スポンサーリンク

このブログの関連記事

  • ストロンチウム90は膵臓がんを発症させる 『人間と環境への低レベル放射能の脅威』には、米ソの過去の大気圏核実験の降下物、いわゆる死の灰と日本の子どものがん死亡率との相関関係を指摘しています。もちろん因果関係があるとは断言 […]
  • SVN-2B単独投与の第1相臨床試験SVN-2B単独投与の第1相臨床試験 DP2 Merrill F4.0 1/100秒 […]
  • 抗酸化作用ビタミンの有効性抗酸化作用ビタミンの有効性 抗酸化作用があるといわれるビタミンを摂取しているが、最近の知見によるとがんの予防効果に疑問がありそうです。 抗酸化作用があるといわれるビタミンは、βカロチン、ビタミンA、C、E、 […]
  • カテキンが膵臓がん細胞の代謝を変えるカテキンが膵臓がん細胞の代謝を変える 緑茶に含まれるEGCG(没食子酸エピガロカテキン)と呼ばれるカテキンの一種が、がんと密接にかかわる酵素LDHDを阻害するのだという。それにより、膵臓がん細胞の代謝を変えることがわ […]
  • 緑茶の放射能と抗がん作用、どちらを選ぶ?緑茶の放射能と抗がん作用、どちらを選ぶ? 福島第一原発の敷地内や地下水、専用港からストロンチウム90が検出され、福島県内の11カ所の土壌からも微量のストロンチウム90が検出されたと報じられている。ストロンチウム90は、高 […]
  • 「がんペプチドワクチン療法」は夢の治療法か?(1) 10月26日の「クローズアップ現代」でも紹介されたように、がんのワクチン療法が最新の免疫療法として注目されている。大阪大学・久留米大学のWT1ペプチドワクチン、東京大学医科学 […]
LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。