「膵臓がん治療と医療者とのコミュニケーション・緩和ケアに関するアンケート」のお願い
「膵がん患者夫婦の会」のひかりさんが、「膵臓がん治療と医療者とのコミュニケーション・緩和ケアに関するアンケート」を実施しております。
このアンケート結果は、7月に福岡で行われる緩和医療学会で、PAPポスター発表を目標として計画をし準備をするものです。
がん患者にとって緩和ケアに関する知識があるかないかは、治療成績や生活の質にも大きく影響します。
私自身が先の記事でも書いた通り、大腸がん末期の弟に関して、早い段階から緩和ケアの実施をお願いし、苦痛や痛みもない穏やかな最期を迎えることができました。
また終末期医療をテーマにした小説なども紹介してまいりました。
皆様の緩和ケアに対する体験とお考えをお聞かせください。その声を医療者に届けて、緩和ケアのより一層の未来を創設するために役立てたいという思いです。
お願い・紹介動画はこちら
【目的】膵がん患者夫婦の会では、活動の中ですい臓がん患者・家族・遺族がなかなか医療者に気持ちを伝えられないことや、緩和ケアが浸透しない現状に多く触れてきました。このことを医療者に知っていただき、コミュニケーション・環境の改善を目指し、患者それぞれが自分らしく過ごせる環境づくりを目的として、アンケート調査を実施することと致しました。
【倫理的配慮について】
⚫︎回答は匿名で行われ、集計結果は個人が特定されない形でのみ使用し医療学会やHP・動画・SNSで働きかける際に利用致します。
⚫︎アンケートの設問は患者・家族・遺族の異なる立場を尊重しながらも、医療者や支援者にとって理解しやすい形で情報を整理するため、共通の内容にさせていただいております。そのため、一部の設問が皆さまの状況にそぐわない表現となっている場合があるかもしれません。その点について、あらかじめお詫び申し上げます。何卒、趣旨をご理解のうえ、ご回答いただけますようお願い申し上げます。
⚫︎質問の中には、ご自身の体験やお気持ちに触れるものが含まれる場合がございます。無理をせず、ご負担を感じた際は、途中で中断していただいても構いません。ご自身のペースで、可能な範囲でのご協力をどうぞよろしくお願い致します。
※アンケート締め切り2025年3月20日21:00
アンケートページはこちらです。ご協力をよろしくお願いいたします。
膵臓がん治療と医療者とのコミュニケーション・緩和ケアに関するアンケート
https://forms.gle/RiMWChkW1QZJEL83A