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最新の記事

今日の一冊(8)『バカをつらぬくのだ!』

何とはなく具合が悪いので、病院に行くが、「どこも悪くありません」と言われ、「そんなはずはない」と、医者のはしごをする人って結構いますよね。何軒かの病院を回って、やっとそれなりの病名をつけてもらい、薬を投与されるとほっとする。そんな経験、ありませんか? もちろん、希な病気で医者が判断できない場合もある ...
/ お薦めの本

どうなってるの?

新国立競技場の総工費が2520億円になるそうな。更に後からつける移動式屋根の工事費などを含めると3000億円にもなるという。このような事態になっても誰も責任を取ろうとしない。この建物は絶対に必要なんだと、情熱を持って語る人がひとりもいない。ただ、オリンピックに間に合わないからとか、難工事を成功させれ ...
/ 経済・政治・国際

水出し緑茶の健康作用

先日7月1日の「ためしてガッテン」は『夏こそ!スーパー緑茶 新カテキンで免疫力が復活!』でした。録画しておいたのをやっと見ました。この番組、ときには眉に唾を付けてみる必要のある番組ですが、今回は果たして・・・。 氷水出し緑茶にすると、旨み成分も増えて、さらにエピガロカテキンが抽出されるのでマクロファ ...

三度目のがんは甲状腺がん?

「三度目のがんは甲状腺がん?」コシヒカリ命さんのタイトルを無断で拝借して、こんなふうに。 がん研で「甲状腺がんの疑い」と言われて2週間になります。少しはこのがんのことを調べておかなくては。膵臓がんに関しては8年のベテランですが、甲状腺がんは全くの初心者マークです。 昨日は赤ひげ先生のところでリパクレ ...
/ がん一般

患者申出療養の問題点

週刊新潮の膵臓がんに関する「特集 健康診断では見落とす『超早期がん』発見の特別検査ガイド」で、東京ミッドタウンクリニックの森山紀之・健診センター長が次のように述べている。 膵臓がんを見つけるにはPETが最適だが、「初期のすい臓がんについては、ブドウ糖を必要としないケースもあり、がんが100%見つかる ...
/ がん一般

がんになったら肉を食え

『がんになったら肉を食べなさい』という本がある。実は詳らかには読んでいない(安倍晋三流に)。ビタミンC点滴療法とかオーソモレキュラー療法を勧めるなど、怪しげな本である。だからお勧めするつもりはない。 しかし、「がんになったら肉を食べなさい」は正しいと思う。がんと闘うには体力が要る。体力がなければ抗が ...
/ 補完代替医療

野菜を先に食べて血糖値を下げる

膵臓がんの方で血糖値の管理に苦心している方も多いことでしょう。私もこのところHbA1cが上昇傾向で、炭水化物・糖質をなるべく摂らないようにしていますが、外食ではそれもままなりません。 同じ食事をしても、炭水化物を先に食べるのか、野菜や肉などを先に食べるのかで、食後の血糖値に大きな違いが生じます。 「 ...

ステージ0の膵がんも発見可能なバイオマーカー

膵臓がんは早期で発見することが難しいがんなので、初期に発見できたとしたら生存率の向上が望めるのではないかと、膵臓がんの新しいバイオマーカーの研究が盛んです。ジャック・アンドレイカの話題もありましたね。しかし実用化までには早くても数年~10年はかかるでしょう。 6月25日の『Nature』に掲載された ...

デジカメ 試し撮り

25日発売のCanon PowerShot G3 Xが届いたので、昼休みに試し撮り。 1.0型センサーで広角24mmから超望遠600mmまでカバーするという優れもの。5000台限定のEVF KITとアクセサリーで109,000円也。購入資金はないので、使っていたSONY α6000とツァイスの通しで ...
/ 写真道楽

今日の一冊(7)『病の皇帝「がん」に挑む』

2週間かけてやっと読み終えた。上下2巻で800ページのこの著作は、2011年のピュリッツアー賞の他数々の賞を受けたのもなるほどと思わせる、インド系アメリカ人医師シッダールタ・ムカジーによる満身の労作である。 副題に「人類4000年の苦闘」とあるように、がんの存在は古代エジプトの頃から知られていた。ギ ...

注目記事

定位放射線療法(SBRT)と増感剤の併用は膵臓がんの治療成績を改善

SBRT Radiation Therapy - San Antonio, TX テキサス大学MDアンダーソンがんセンターおよびモフィットがんセンターによる第1b/2相試験で、局所進行膵臓がんに対して、定位放射線(SBRT)と増感剤の併用で、無増悪生存期間(PFS)と全奏効率(ORR)が大きく改善す ...
/ 膵臓がんの知識・情報

膵臓がんにも光免疫療法:第1相試験開始

オンコロに紹介された情報です。 楽天メディカル株式会社は8月3日、同社が創薬した抗CD25抗体-色素複合体である「RM-1995」と、波長690nmのレーザ光照射のための機器を用いたアルミノックス治療(光免疫療法)について、「肝転移を有する進行または再発固形がん」に対する第1相臨床試験(RM-199 ...

膵臓がんの重粒子線治療

4月から局所進行膵癌の粒子線治療が保険適用に 1月8日付の記事でも紹介しましたが、この4月から膵臓癌に対する粒子線治療(陽子線治療と重粒子線治療)が保険適用となります。 これまでは先進医療として粒子線治療を受けることもできましたが、患者の自己負担金が300万円ほど必要でした。そのために治療を諦めざる ...

佐藤典宏先生の講演動画:限定公開

先日の『膵臓がん患者と家族の集い』Web交流会における佐藤典宏先生の講演動画を限定公開いたします。 先日の Web 交流会も、患者と家族の皆さんの熱い思いがひしひしと伝わってくるような集いでした。初めての方が半分以上で、最初はしゃべっていただけるだろうかと心配もしましたが、皆さん積極的にどんどん発言 ...
/ 膵臓がんの知識・情報

どうすれば膵臓がんが治るのか? 佐藤典宏先生の講演動画

佐藤典宏先生の講演「膵臓がんの標準治療と代替医療ー外科医の立場から」 9月21日の『膵臓がん患者と家族の集い』Web交流会は盛況のうちに終わりました。3時間半にわたる交流会でしたが、ご講演の佐藤典宏先生、参加者の皆様、お疲れさまでした。 佐藤先生の講演の特徴は、膵臓がんでは標準治療と代替医療をうまく ...

比較:免疫細胞療法クリニック

あちこちで免疫細胞療法が話題になっていますね。きっかけはITmediaビジネスのこの記事です。 ここでは記事の中身にはあまり触れませんが、ITmediaビジネスはソフトバンクの子会社です。代表取締役社長兼CEOは、孫正義社長の戦略秘書、社長室長を務めた大槻利樹氏。 確かに、「免疫療法」をうたって、科 ...

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