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最新の記事

がんの原因、遺伝や環境でなく「不運」が大半?

『がんの原因、遺伝や環境でなく「不運」が大半 米研究』という記事が1月2日付で載っていました。この記事を読むと、がんになる原因の3分の2は”偶然”によるものであり、環境要因(生活習慣)と遺伝的要素が残りの3分の1と解釈でき、食事や運動、生活習慣を変えても多くのがんは予防できない、というふうにとれます ...
/ がん一般

どうなる?膵癌ペプチドワクチン

大塚製薬がオンコセラピー・サイエンスとの契約を終了すると報じられています。大塚製薬が膵癌対象癌ワクチンOTS102のライセンス契約を終了2015/1/9 大塚製薬は、1月8日、オンコセラピー・サイエンスと締結していた膵臓癌を対象とした治療用ペプチドワクチンの独占的な開発・製造・販売に関するライセンス ...

「好転反応」に騙されない

好転反応に関して、こんな記事があった。 「好転反応」で悪化の例も=サプリや化粧品の健康被害相談-注意呼び掛け・消費者庁 健康食品の摂取や化粧品の使用後に湿疹などの症状が出たにもかかわらず、業者から「好転反応だ」などと継続を勧められたとの相談が消費生活センターなどに相次いでいる。継続後、1カ月以上の治 ...
/ お薦めの記事, がん一般

明日は投票日

明日は投票日だが、日本海側を中心に大雪の予想も出ている。投票率が下がれば組織票を持つ自公、共産党に有利になるとの予測である。 いつの選挙も「これからの日本の行く先を決める大事な選挙」とワンフレーズのように言われるが、今回の選挙はまさしく「歴史的な、日本の将来を決定する」選挙と言うべきだろう。未来の日 ...
/ 経済・政治・国際

ファシズムは笑顔でやってくる

ショスタコーヴィチの交響曲第7番『レニングラード』を聴いている。バーンスタイン指揮のシカゴ交響楽団の名演奏。世界一パワフルなオーケストラといわれるシカゴ交響楽団の第1楽章は、消え入るようなピアニッシモから、別働隊の第2金管群も加えた圧倒的な大音響へとクレッシェンドしていく。これが次第に増大していく恐 ...
/ 経済・政治・国際

アブラキサンが審議会で了承される

11月28日に開催された薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会において、アブラキサン点滴静注用100mg(大鵬薬品)に、治癒切除不能な膵癌への効能・効果を追加することが了承されました。あとは厚生労働大臣がハンコを押せば、年内には正式に承認されるものと思われます。 年内にも使えるようになって欲しいですね。 ...
/ 膵臓がんの知識・情報

長生きするのは善なのか?

高倉健さんに続いて菅原文太さんが亡くなった。高倉健さんは83歳、菅原文太さんは81歳であった。そして、悪性リンパ腫と転移性肝がんという、二人ともがんでお亡くなりになった。妻の菅原文子さんのコメントがすばらしいですよね。文太さんを尊敬していたような夫婦愛が感じられます。 ■妻・菅原文子さんのコメント( ...
/ お薦めの本, 死生観

盛り上がらない総選挙だが

総選挙が告示されたが、各党首の討論会をみていてもさっぱり面白くない。どことなく緊張感に欠けている。先の総選挙は民主党に愛想を尽かした国民の選択だった。そして自民党と第三極が台頭してきた。その第三極は目を覆いたくなるような混乱、胡散霧消してしまった。一人勝ちした安倍自民党は、党内の正統的保守派の意見す ...
/ 経済・政治・国際

膵臓がんはやはり「がんの王様」

週刊現代が特集をやっている。 これが30万人の「医療ビッグデータ」がはじき出した 「がん」の「5年生存率」ナマ数値だ 全国がんセンター協議会(全がん協)のデータをもとに、主ながんの五年生存率を並べたものだ。最悪は、膵臓がんのステージⅣ(男性)で、5年生存率が1.2%。つまり、98.8%の患者は5年以 ...
/ 膵臓がんの知識・情報

退院しました

16日ぶりに本日、左肩腱板断裂の手術から無事に退院しました。 退院に際しての主治医の言葉。 「経過が良すぎるから、逆に心配です。無理をしないでください」 左腕を水平の位置以上に上げるとまだ痛みがあるが、水平に振ることはまったく支障がありません。こういう場合、つい無理をして再断裂!という例が多いそうで ...
/ 退院から完治まで

注目記事

定位放射線療法(SBRT)と増感剤の併用は膵臓がんの治療成績を改善

SBRT Radiation Therapy - San Antonio, TX テキサス大学MDアンダーソンがんセンターおよびモフィットがんセンターによる第1b/2相試験で、局所進行膵臓がんに対して、定位放射線(SBRT)と増感剤の併用で、無増悪生存期間(PFS)と全奏効率(ORR)が大きく改善す ...
/ 膵臓がんの知識・情報

膵臓がんにも光免疫療法:第1相試験開始

オンコロに紹介された情報です。 楽天メディカル株式会社は8月3日、同社が創薬した抗CD25抗体-色素複合体である「RM-1995」と、波長690nmのレーザ光照射のための機器を用いたアルミノックス治療(光免疫療法)について、「肝転移を有する進行または再発固形がん」に対する第1相臨床試験(RM-199 ...

膵臓がんの重粒子線治療

4月から局所進行膵癌の粒子線治療が保険適用に 1月8日付の記事でも紹介しましたが、この4月から膵臓癌に対する粒子線治療(陽子線治療と重粒子線治療)が保険適用となります。 これまでは先進医療として粒子線治療を受けることもできましたが、患者の自己負担金が300万円ほど必要でした。そのために治療を諦めざる ...

佐藤典宏先生の講演動画:限定公開

先日の『膵臓がん患者と家族の集い』Web交流会における佐藤典宏先生の講演動画を限定公開いたします。 先日の Web 交流会も、患者と家族の皆さんの熱い思いがひしひしと伝わってくるような集いでした。初めての方が半分以上で、最初はしゃべっていただけるだろうかと心配もしましたが、皆さん積極的にどんどん発言 ...
/ 膵臓がんの知識・情報

どうすれば膵臓がんが治るのか? 佐藤典宏先生の講演動画

佐藤典宏先生の講演「膵臓がんの標準治療と代替医療ー外科医の立場から」 9月21日の『膵臓がん患者と家族の集い』Web交流会は盛況のうちに終わりました。3時間半にわたる交流会でしたが、ご講演の佐藤典宏先生、参加者の皆様、お疲れさまでした。 佐藤先生の講演の特徴は、膵臓がんでは標準治療と代替医療をうまく ...

比較:免疫細胞療法クリニック

あちこちで免疫細胞療法が話題になっていますね。きっかけはITmediaビジネスのこの記事です。 ここでは記事の中身にはあまり触れませんが、ITmediaビジネスはソフトバンクの子会社です。代表取締役社長兼CEOは、孫正義社長の戦略秘書、社長室長を務めた大槻利樹氏。 確かに、「免疫療法」をうたって、科 ...

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