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最新の記事

『がんと仲良く暮らす』ひろさちや・佐藤昂

『老いてはがんに従え』という佐藤昂氏の著作があります。読みたいと思いつつ、手に入れられないでいます。アマゾンで購入すれば簡単に手に入るのですが、私の本購入の基準は、まず区の図書館から借りてみる。そして手元に置いておきたい本であれば購入する。こんな基準で本を買っています。欲しい本を手当たり次第に買って ...

2年目のCT検査 再発・転移なし

今日は先週のCT検査結果を伺いに癌研へ行きました。 CTの結果は異常なし。再発・転移ともありません。 腫瘍マーカー値は、 CEA          4.3(上限   5.0) CA19-9    32.6(上限 37.0) で正常範囲内。 白血球数は4600で3ヶ月前の5000より少し減少しましたが ...
/ 退院から完治まで

ビタミンDの腫瘍予防効果

このところビタミンDが心臓病やがんの予防に有効であるというエビデンスが急増しているようです。「海外癌医療情報リファレンス」を翻訳したものが「がんサポート情報センター」に「ビタミンDと癌に関する最新研究発表」としてアップされています。 近年ビタミンDが心臓病やがんをはじめとする疾患の予防効果を示すとい ...

『がんと闘った科学者の記録』戸塚洋二・立花隆

妻につきあってヨーカドーに買い物に行きました。女の買い物は長いので、短気な私はとうていつきあっていられません。ひとりで館内にある書店をぶらぶらしていたら、ある本が目に付きました。『がんと闘った科学者の記録』です。 物理学者である戸塚洋二さんの闘病記ブログを立花隆が編集したものでした。戸塚洋二さんは、 ...
/ お薦めの本

薬・抗体医薬

週末は音楽と読書三昧。チェリスト長谷川陽子の師であるフィンランドのアルト・ノラスのCD『チェロ・カンタービレ』を聴く。静謐なチェロの音色にオーケストラの華麗な響きが伴って、ときには激しく、時には静寧な彼の演奏に魅了される。ドヴォルザークの「森の静けさ」を聴いていると、なぜかソローの『森の生活』の一場 ...
/ お薦めの本

ブログ開設2年目

アジサイの時期になりました。この花を見ると「一年経ったんだ」という実感が沸いてきます。 ブログを立ち上げて今日で2年目です。思い起こせば、膵臓癌かもしれないといわれたとき、真っ先に考えたことが、ブログを立ち上げようということ。闘病の記録という意味や自分自身の考えを客観的に見ることができるだろうと思っ ...
/ 退院から完治まで

ASCO 2009 膵臓癌関係の発表

ASCO2009も終わったようです。今年はすい臓がんに関するビッグニュースはなさそうですが、パンキャンによると74題の演題があったようです。 術前・術後補助化学療法     7 局所新興膵癌                  12 進行膵癌(1st Line)          32 進行膵癌(2n ...

すい臓がん患者 希望のニュース

先日も作家の栗本薫(中島梓)さんがすい臓がんで亡くなったというニュースがありました。私のブラウザではGoogleニュースの検索オプションに「 -訃報 -葬儀 」を設定してあり、通常ではこれらの語句が含まれる記事は表示されないようにしてあります。この設定で見たくない記事はほとんどカットされるのですが、 ...

メラトニンについて(3)

メラトニンについては前回で終わるつもりだったのですが、「米国統合医療ノート」にメラトニンに関する記事があったので紹介します。 メラトニンとがん治療 このブログでは、文献データを見る限りは、現状でがん治療と併用してサプリメントを摂るのなら、メラトニンが第一推薦だろうと書かれています。論文として発表され ...

モーツァルトと脳内物質ドーパミン

音楽療法という分野があり、特にモーツァルトの音楽には糖尿病が治った、血圧を下げる、がん細胞の増殖を抑える、などの効果があるという説があります。多くの書籍でも紹介され、音楽療法用のCDもたくさん販売されています。 今年の3月に出版された『モーツァルトが求め続けた脳内物質』(須藤伝悦)では、他の作曲家の ...
/ お薦めの本, 音楽

注目記事

定位放射線療法(SBRT)と増感剤の併用は膵臓がんの治療成績を改善

SBRT Radiation Therapy - San Antonio, TX テキサス大学MDアンダーソンがんセンターおよびモフィットがんセンターによる第1b/2相試験で、局所進行膵臓がんに対して、定位放射線(SBRT)と増感剤の併用で、無増悪生存期間(PFS)と全奏効率(ORR)が大きく改善す ...
/ 膵臓がんの知識・情報

膵臓がんにも光免疫療法:第1相試験開始

オンコロに紹介された情報です。 楽天メディカル株式会社は8月3日、同社が創薬した抗CD25抗体-色素複合体である「RM-1995」と、波長690nmのレーザ光照射のための機器を用いたアルミノックス治療(光免疫療法)について、「肝転移を有する進行または再発固形がん」に対する第1相臨床試験(RM-199 ...

膵臓がんの重粒子線治療

4月から局所進行膵癌の粒子線治療が保険適用に 1月8日付の記事でも紹介しましたが、この4月から膵臓癌に対する粒子線治療(陽子線治療と重粒子線治療)が保険適用となります。 これまでは先進医療として粒子線治療を受けることもできましたが、患者の自己負担金が300万円ほど必要でした。そのために治療を諦めざる ...

佐藤典宏先生の講演動画:限定公開

先日の『膵臓がん患者と家族の集い』Web交流会における佐藤典宏先生の講演動画を限定公開いたします。 先日の Web 交流会も、患者と家族の皆さんの熱い思いがひしひしと伝わってくるような集いでした。初めての方が半分以上で、最初はしゃべっていただけるだろうかと心配もしましたが、皆さん積極的にどんどん発言 ...
/ 膵臓がんの知識・情報

どうすれば膵臓がんが治るのか? 佐藤典宏先生の講演動画

佐藤典宏先生の講演「膵臓がんの標準治療と代替医療ー外科医の立場から」 9月21日の『膵臓がん患者と家族の集い』Web交流会は盛況のうちに終わりました。3時間半にわたる交流会でしたが、ご講演の佐藤典宏先生、参加者の皆様、お疲れさまでした。 佐藤先生の講演の特徴は、膵臓がんでは標準治療と代替医療をうまく ...

比較:免疫細胞療法クリニック

あちこちで免疫細胞療法が話題になっていますね。きっかけはITmediaビジネスのこの記事です。 ここでは記事の中身にはあまり触れませんが、ITmediaビジネスはソフトバンクの子会社です。代表取締役社長兼CEOは、孫正義社長の戦略秘書、社長室長を務めた大槻利樹氏。 確かに、「免疫療法」をうたって、科 ...

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