2018年1月8日 / 最終更新日時 : 2021年11月15日 キノシタ お薦めの記事 がんの遺伝子は瞑想でオフにできる 瞑想によって脳波が同調する マインドフルネスなどの瞑想をすることで、遺伝子のスイッチをオフにできる。これが科学的に実証されつつあります。 マインドフルネスでも用いられる「ヨガ・メディテーション」がもたらす科学的根拠を実証 […]
2018年1月7日 / 最終更新日時 : 2022年1月12日 キノシタ 医療 がん患者に多い血栓症対策 がん患者は血栓塞栓症になりやすい がんになると全身の血液が固まりやすくなることが知られています。主に腺がんから分泌される粘性物質のムチンや、腫瘍細胞から分泌される組織因子、免疫システムの細胞から分泌されるサイトカインなど […]
2018年1月6日 / 最終更新日時 : 2020年2月8日 キノシタ お薦めの記事 サイモントン療法でがんを治す サイモントン療法とは サイモントン療法は、イメージ療法の一つと言われています。サイモントン療法協会のサイトには次のように紹介されています。 サイモントン療法は、米国の放射線腫瘍医で心理社会腫瘍医であるカール・サイモントン […]
2017年12月31日 / 最終更新日時 : 2023年2月2日 キノシタ がん一般 緩和ケア「想定外のことばかり」 今年も沢山ご訪問くださり、ありがとうございました。来年は膵臓がんに、免疫チェックポイント阻害薬「キイトルーダ」が使えるようになり、光免疫療法の治験が始まる、そのような初夢を見たいと思います。 緩和ケアの探し方 昨年の記事 […]
2017年12月27日 / 最終更新日時 : 2018年9月17日 キノシタ EBM 医師は神であってはならないが、単なる人間であってもその責務は果たせない 脳神経学者であり医師でもある中田力氏は『穆如清風-複雑系と医療の原点』でこう述べている。 医療における不確定性は、複雑系のもたらす予想不可能な行動に由来し、実際にやってみないと結論が出せないことで満ちている。そして、やっ […]
2017年12月27日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 血糖値管理・糖質制限 糖質22gの、すき家のロカボ牛麺 血糖値管理ではお昼の外食に悩みます。たまには奮発していきなりステーキに行きますが、毎日は無理です。 そこですき家の牛丼ライト(ご飯の代わりに豆腐)にしています。柚子の香りがしてよいのですが、これも飽きてきます。期間限定で […]
2017年12月19日 / 最終更新日時 : 2022年1月12日 キノシタ お薦めの記事 臨床試験の信頼度、エビデンス エビデンスの階層 がん治療において、EBMやエビデンスという言葉に出くわすことがあります。医療者は、これらの言葉を安易に使わないように気をつけていますが、インターネット上では頻繁に登場するので、知っておいた方が良いでしょ […]
2017年12月18日 / 最終更新日時 : 2018年9月22日 キノシタ お薦めの記事 光免疫療法:他の療法と併用すると増強することができる 小林久隆氏は、光免疫療法の関する論文を精力的に発表しています。その中から、気になるものを抜粋して紹介します。 近赤外光免疫療法およびデュオカルマイシン抗体コンジュゲートによる近赤外光放出を用いた分子標的化癌併用療法。 グ […]
2017年12月17日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 医療には唯一の正しい答えがあるのだろうか? 医療において、患者の意志決定はどのようにされているのか、治療において唯一の正しい答えはあるのだろうか。 治療をすべきかどうか、いくつもの治療法があり、それぞれにリスクとベネフィットがあるとき、患者はどのようにして選択して […]
2017年12月9日 / 最終更新日時 : 2020年12月20日 キノシタ 先進医療 光免疫療法ー楽天の挑戦 楽天が本格的にがん事業に参入 光免疫療法は、開発者のアメリカ国立がん研究所(NCI)・国立衛生研究所(NIH)主任研究員の小林久隆氏は、論文などで「近赤外線免疫療法」と言ってきたのだが、先日の「がん撲滅サミット」に登壇し […]
2017年12月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月7日 キノシタ 先進医療 非小細胞肺がんの体幹部定位放射線治療 非小細胞肺がんに対する体幹部定位放射線治療の使い方について、アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO)が推奨を出しました。 肺がんの治療にも使われる体幹部定位放射線治療は、狙った場所に正確に放射線を照射する技術です。 SBRTとI […]
2017年12月6日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 キノシタ がん一般 統計的有意差だけに拘る医療はもう止めませんか エビデンス(科学的な根拠)がなければ医療ではない、人体実験だ、がん拠点病院での自費による免疫療法はけしからん、てな議論?が盛んです。 (「じひ」を変換したら「慈悲」と誤変換された。これ、誤変換と言うより患者のことを思って […]
2017年12月4日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(86)『最新放射線治療でがんに勝つ』 宇都宮に高精度放射線治療センター はっきり言って、宇都宮セントラルクリニックの宣伝本です。このクリニックは、放射線による画像診断を得意としてきたのですが、この冬にはサイバーナイフとトモセラピーを備えた「高精度放射線治療セ […]
2017年12月3日 / 最終更新日時 : 2018年9月2日 キノシタ がん一般 造影剤を激減できる画期的な新型CT 異なるエネルギーを含むエックス線を弁別して取りこむことで、CTが進化した。造影剤が少なくて良い。単一エネルギーでは難しかった影の薄い小さな腫瘍も検出できるようになった。フィリップス社のIQonスペクトラルCTである。 I […]
2017年11月30日 / 最終更新日時 : 2023年2月2日 キノシタ がん一般 あの世へのベルトコンベアは、エビデンスで掃き清められている 1割がガイドラインを遵守していないことを問題にしているとしたら、標準治療をはき違えているのは国立がんセンターの方ではないだろうか。ガイドラインは参考にすべきものであって、これが100%実施されているとしたら、返って逸脱だろう。
2017年11月22日 / 最終更新日時 : 2018年8月13日 キノシタ お薦めの記事 DWIBS(ドゥイブス)法とは?特殊なMRI 完治させるために抗がん剤を使う 岡田直美医師と善本考香さんの共著『このまま死んでる場合じゃない』では、癌治療の過程では頻繁な検査が不可欠だとして「少し特殊なMRIを受けていただきました」と書かれています。 「抗がん剤は延 […]