サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

喉の渇き

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お散歩デジカメ 『3対3』


夜中に喉の渇きを覚えて、目が覚める。さらに、このごろは午前3時になると便が出たくなって目が覚める。便の方は手術の後遺症による神経性の下痢だろうから心配はないが、布団を汚すのが心配だから毎晩紙おむつをはいて用心している。幸いなことに紙おむつの世話になることはほとんど無く、何とかトイレに駆け込んでは、やっとこさ間に合わせている。

喉の渇きの方が気になると言えば気になる。すい臓がんの見つかる前にもひどい喉の渇きにおそわれたものだ。今またこの症状が出た原因を考えてみた。

一つには、がんの再発・転移によりインシュリンの分泌が悪くなったのかも。
二つ目には、先月よりアマリールを半分に減らしている。このためにやはりインシュリンが減って喉の渇きとなったのか。

後者ならアマリールを元に戻せばよいが、転移だとしたら、今私にできることはない。急いで転移の有無を検査しても良いが、悪い結果が出たとしても、その後の治療は限られている。せいぜい抗がん剤TS-1による治療を始めることくらいだ。ところが私は転移しても、治療方法としては抗がん剤を選ぶつもりはない。せいぜい数ヶ月の生存期間延長というエビデンスしかない標準的な抗がん剤治療を選択するつもりはない。

どちらの原因にしろ、急いで検査をする必要もないということだ。3月には癌研での定期検査があるから、それまでは待てばよい。自分の判断で今日からアマリールを元の量に戻して服用することにした。

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