サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

一番わかっているようで、一番わからぬこの自分

今日は墓参り。ご先祖さまに新年のご挨拶ということで、台東区竜泉にある菩提寺の西徳寺へ行きました。

西徳寺は浄土真宗仏光寺派のお寺であり、歴史的にも親鸞の流刑の地である越後とのつながりの深い寺です。八百屋お七による「振袖火事」などにより3度も火災に見舞われています。

竜泉は吉原も山谷も間近である。歌舞伎も昔は「河原乞食」といわれたころから代々受け継がれているのだが、現代の人気俳優並み、裕福な有り様とはずいぶんと違っていたようだ。そうした縁もあり、中村勘三郎などの墓所が、この西徳寺にあります。

昨年亡くなった十八代目中村勘三郎さんもここに眠ることになるのでしょうね。納骨の儀があるのでしょうか、境内ではなにやらテントなどの設営をしていました。

竜泉は樋口一葉の「たけくらべ」の舞台でもありますね。一葉ゆかりの祈念碑などがたくさんあります。

道路の反対側には鷲神社があります。ついでだから、(ついでじゃ罰が当たるか?)初詣をしました。お寺の次が神社とは御都合主義ですが、日本人なら気にしない。正月の「浅草七福神」巡拝の観光バスが何台も止まっていた。

鷲神社の鳥居の向こうにはスカイツリーもチョコッと頭を出していました。

「なでおかめ」は、おでこをなでれば、賢くなり、目をなでれば、先見の明が効き、鼻ならば金運が、向かって右の頬は恋愛成就、左は健康になるという。私はもちろん左の頬。

若いカップルが何組もいたが、右の頬をなでているカップルはいなかったなぁ。いいんだろうか。

恋路にも知恵大事と初詣

 

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