サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

腫瘍マーカの推移

昨年の手術以後の腫瘍マーカの値をグラフ化してみました。

UクリニックでPET-CTをやっておこうと言われたのは、この腫瘍マーカが「正常値」の範囲内ではあるが、右肩上がりだと先生が言われたためです。正常範囲は、

グラフ化してみると、なるほど、CA19-9もCEAともに右肩上がりになっていました。「若い先生だと気がつかないこともあるよ」とのことでしたが、癌研の先生は若くはないが、外科医ですから無理もないのかもしれません。それ以上に癌研の先生方は忙しすぎるような気がします。患者一人ひとりの身に合った診察などできないほど忙しいのでしょう。

こうしてグラフを眺めてみると、PET-CTの画像診断医は「疑いがある」との診断報告書ですが、転移だと考えてほぼ間違いないと思います。

腫瘍マーカの値は、数字よりも値の上下、時間的な経緯観察が重要だという教訓です。

 

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