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チェロの音程を確認 フリーウェア Tartini

MELODYNE ESSENTIALというパソコンソフトがあります。オーディオデータをノート(音符)単位で、ピッチシフト(はずれた音を修正する)、タイミングとクォンタイズ(遅れたり早すぎる音を修正する)ができるという優れもの。



音の立ち上がりや強弱の変化がノートごとに確認できます。上位バージョンならヴィブラートも後からかけることができるようです。自分のチェロ練習の確認に良いかなと思うのですが、未熟さをソフトでごまかそうとか、狂った音程を後から直しても腕は上達しないし。

単に確認するだけならフリーウェアで「Tartini」がありました。ピッチの修正などはできませんが、確認だけならできます。もちろん、あの「悪魔のトリル」で有名なジュゼッペ・タルティーニからとった名前です。そして名の通りトリルやヴィブラートを自動的に判断して、画面に表示してくれます。ニュージーランドの名門、オタゴ大学のプロジェクトとして開発しています。

現在疑問に思っているのは次の2点です。

昔からいろいろと議論があるようです。Tartiniでそれを確認してみようと思います。

今回は、Tartiniのインストールで注意する点までを。

その他はデフォルトで大丈夫です。

レッスンで、この先カザルスの鳥の歌を弾くことになりそうで、そうなるときれいなヴィブラートができなければ魅力半減です。初心者は、こうしたツールを上手に使った方が良いかも知れません。

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