サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

糖質ゼロの日本酒


昨日はこの冬一番の寒さでした。こんな日はやっぱり日本酒が恋しくなります。糖質ゼロの日本酒が出ていますね。月桂冠からは2008年に発売されています。製法特許も申請しているようです。帰りに近くのサミットに寄ったら棚に並んでいたので早速買い求めました。

熱燗で飲んだのですが、飲んだ後で容器に書かれている推奨される飲み方を読むと、冷やの方が良いと書いてあります。それではと、冷やで更に一杯飲みました。

味覚をうまく書くのは難しいですが、旨みもコクもなくて、単に薄めた酒のような気がします。香りは良いようです。「超淡麗辛口」は看板に偽りありです。でも血糖値を気にしなくて清酒が飲めるのはありがたい。70点を付ければ甘いでしょうか。焼酎に飽きた日はこちらに替えるという手もありますね。

白鶴からも大関からも糖質ゼロの清酒が出ているようです。後発だからこちらが美味いかもしれません。珍しいところでは金沢の地酒で「福正宗 ゼロ辛 純米」などというのもあります。機会があれば飲んでみます。


発泡酒にもたくさんの糖質ゼロが出ていますが、我が娘が言うには、麒麟の「濃い味」がお勧めだとか。こちらも飲んでみましたが、これはいい。ほとんどビール味です。

これらを用意しておけば、私の生活の質(QOL)は満点です。(*^_^*)  年末年始は、餅の食べ過ぎによる腸閉塞に気をつけながら飲み比べをしてみます。

アルコール飲料は、IARC(国際がん研究機関)による発がん性リスク評価でGroup1(ヒトに対する発癌性が認められる)に分類されています。糖質ゼロは「肥満→インスリン抵抗性→高インスリン血症→発がん」としての効果があるかもしれませんが、だから体に良いと考えるのは間違いです。飲まないのがいちばん良いのですから、くれぐれも飲み過ぎないように(と自分にも言いきかせています)。酒がおいしいと感じるのは健康だという証拠(がん患者で健康はおかしいが)。感謝しています。

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