サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

肩の術後3ヶ月診察

今日は肩の手術をして3ヶ月目の診察日でした。
「どうですか」と聞くので「順調です」と応えたら、両手で万歳してと言われ腕を上げたのですが、まだ手術した方の左肩は右のようには真っ直ぐには上がりません。

しかし、先生は「順調すぎますね。危ない、危ない!」

むしろこの時期にはまだそこまで腕が上がらない方が、結果的には回復が早いのだというのです。順調すぎると無理をしかねないとも。何度も言われたんですがね。

じゃぁ、リハビリはがんばらない方が良いのですか?

先生:無理をしない程度にリハビリはがんばってください。

無理はしていないけどなぁ。どうすれば良いのですかね。回復が早いのにクレームを付けられるなんてありですか。

ま、ここは、順調なのは先生の術式がすばらしかったからだと思いますよ、と褒めておいた。

だから今日はリハビリの代わりにチェロを出して弾いてみた。今年はじめて、術後2回目のチェロ。

左腕も問題なく動くし、痛みもない。むしろ、しばらく弾いていないから、指先の皮膚が柔らかくなったのか、弦を押さえる指先が短時間で痛くなる。弓を持つ右腕の方の動作がぎこちない。筋肉は1週間も使わないと細くなる。ベッドに寝たきりだとすぐに足腰が弱るのは経験済みだ。同じことで、3ヶ月も弓を引く動作をしていないのだから、それを担う筋肉が衰えているに違いない。

ま、ぼつぼつやるさ。

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