サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

再び国会前へ

今日14日は18:30から「強行採決反対・安倍政権退陣要求国会包囲大行動」

一粒の砂になるべく、早めに出かけて、17時半ごろ国会前に着いたが、既にたくさんの人。今週が強行採決の山場になる。なんとしてもこの戦争法案を通したくはない。

なんとか人混みを掻き分けて、前へ進もうとしたが適わず、見通しの良い場所を確保して陣取った。
8・30の教訓で、今日は一脚を持ってきたので、カメラをスマホのアプリでリモートコントロールして高い位置から撮ることができる。

読書中の強者もいる。陽が落ちると一斉にペンライトなどを灯して「光の抗議」


歩道が身動きができないほどになってきたら、警察は逆に機動隊のバスで車道側にバリケードを構築した。一斉に抗議の声が上がった。そうこうしているうちに、ついに機動隊のバリケードが決壊。8.30と同じ状況になった。
若いお巡りさんが必死で鉄柵を抑えていたが、次第に押されて後退。ま、別に彼個人に恨みつらみがあるわけではなし、「ご苦労様です」と声をかけておいた。でも、もう後は車道に繰り出した参加者が歩いているのに、ここのバリケードを抑えてどうするの。ムダだから通せよ。

で、ついに車道を埋め尽くす参加者。


後ろを振り向くと、どこまで続くのか、たくさんの参加者。


子供連れの夫婦がテレビのインタビューを受けていたり、SEALDsだろうか、太鼓を叩いてリズムに乗って「強行採決、反対!」と声を振り上げていた。


主権者は我々なんだよ。選挙で勝ったって、白紙委任したわけじゃない。一粒の砂にすぎないが、砂粒も集まれば岩を削ることがあるのさ。今日は駄目でも、いつの日にかはね。

   がん患者だから、私はデモに行く

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