サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

インスリン注射になるのかなぁ?

「たくみの里 マッチ絵の家」にて

雪が降っています。実はガラスのごみ。


今日から今週いっぱいの出張で、宿から投稿しています。

神宮外苑のイベントでの焼死事故は痛ましいですね。最近のこどもはマッチを擦れないらしい。たき火でも大きな木だけを組んで、それで火を付けようとするからたき火もできない。かんなクズや新聞紙をたき付けにするという経験がないし、工事用の白熱灯が、手を触れると火傷をするほど熱くなることも知らない。

危険を予知する能力が退化しているのではなかろうか。

先日の糖尿病内科での診察では、HbA1cが8.8%だった。運動もして糖質制限もしているにもかかわらずこの結果。体重もわずかだ他右肩下がりに推移している。

考えられることは、

先生の見立としては3番目の可能性が高いと考えている様子だ。

9年前の手術で膵頭部をわずかに残して、膵体部・膵尾部・脾臓を摘出している。インスリンを産生するβ細胞は、膵頭部にはほとんどないのだから、この時点でインスリン注射になるはずであった。

しかし、医者も首をかしげて「インスリンが出るはずがないのに、おかしいよなぁ」と言いつつ、9年が経った。軽い糖質制限と運動、食前のグルファストの服用だけで、上手く血糖値管理ができてきた。

しかし、どうやら10年近くがんばってきた私の膵頭部さん、そろそろへたばってきたのかもしれない。この辺りが限界かも。

いずれはインスリン注射のお世話にならざるを得ないことと覚悟はしていたが、インスリン注射は管理が煩雑だ。低血糖にもなりやすい。できるならばもう少し先に延ばしたいが、合併症も怖い。

次回にC-ペプチド値を測定して、HbA1cも参考に、インスリン注射にするかどうか判断することになりそうだ。

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