サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

インスリンとインフルエンザ

どうやら何年ぶりかでインフルエンザに罹ったようです。息子がB型と診断されて会社を休んでいるのですが、それを移されたのかもしれない。

37.3度の微熱と関節の痛み、咳とたん。私は重症にならなければ病院には行かない。インフルエンザ・ウイルスに効く薬はないから。

気になるのは血糖値。今朝の空腹時血糖値が88mg/dL。低血糖のぎりぎりの線か。先月は71mg/dLで低血糖の症状が出た。インスリンを8単位から6単位に減らしてみた。食後に測ったら212mg/dLだった。

インフルエンザなどの感染症は体にとって大変なストレスになる。感染するとウイルスを退治する働きが起こる。血糖を上げる作用のあるホルモン(インスリン拮抗ホルモン)や炎症性サイトカインが増加し、血糖を下げるホルモンであるインスリンの作用が低下し血糖が上昇する。

  • 主治医に連絡し指示を受ける。医師はインスリン注射を行っている患者が病気のときに、インスリン注射量を調整するようアドバイスすることがある。
  • インスリン注射で治療をしている人は、食事をとれない場合でも注射を中断しない。
  • 少なくとも4時間ごとに血糖自己測定を行い、血糖の変動を記録し医師に伝える。
  • 水分を十分にとり脱水を防ぐ。通常の食事を続けるか、それができない場合は消化の良い食物をとる。なるべく炭水化物を通常量通りとるようにする。
  • 体重を毎日はかる。体重が減っている場合は高血糖が疑われる。
  • 朝晩に体温をはかる。発熱している場合は感染症が疑われる。

インフルエンザや風邪に感染すると「血糖値は上昇する」とされているが、私の場合は下がっている。どうなっているんだろう。

前日の総歩数が16000歩、速歩時間が70分だったから、強度(私としては)の運動による血糖値低下かもしれない。

症状が治まるまで「糖質制限食」は中止だ。それに3食前に自己血糖測定値を測ってみよう。それでインスリンの量を細かく調整する。

明日は鎌倉に相棒と写真撮影に行く予定だったが、仕方なくキャンセル。桜はどこへ行こうかと思案中。

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