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サンデー毎日ー丸山ワクチン特集3

「丸山ワクチンーオプジーボの併用」劇的効果

サンデー毎日の「丸山ワクチン特集」第3回目は、オプジーボとの併用療法でした。

丸山ワクチンーオプジーボ併用劇的効果

まだマウス実験のレベルですが、オプジーボの投与量を10分の1に減量しても効果は変わらず、しかもオプジーボの重篤な副作用である免疫系の暴走を抑えられるとの結果が出ているそうです。

がん細胞は、キラーT細胞の表面にあるPD-1という分子にPD-L1を結合させることで、キラーT細胞からの攻撃を逃れるのですが、オプジーボは、このPD-1に蓋をすることによってがん細胞の悪巧みを事前に無効にし、キラーT細胞を活性化させるのでした。

丸山ワクチンは、さらにキアラ-T細胞の活性化を付け加えます。オプジーボを減らしても同じ程度の効果が期待できると言います。また、オプジーボの副作用である免疫系の暴走を正常に戻す働きもあります。

PanCafeと「膵臓がん患者と家族の集い」でも話題に

さまざまな面から、がん患者の期待を集めている丸山ワクチンですが、膵臓がん患者のためのコミュニティサイト『PanCafe』でも、話題に上がっています。

2月11日に開催予定の「膵臓がん患者と家族の集い」の申込者のなかにも、すでに丸山ワクチンを投与している方が5名参加しております。

そして、申し込まれた方が、さらにPanCafeで質問を投げかけ、登録者がアドバイスや経験をアップすることで、「PanCafe」と「膵臓がん患者と家族の集い」がコラボレーションして話題が発展しています。

「治験担当医」を探すには、ケアマネジャーに相談するのも一手だという、”なるほど”という話題もありますね。

2ヵ月に一回、顔を合わせて同じ膵臓がんの方から元気と情報を貰い、その間はPanCafeですきまを埋めて、全国の膵臓がん患者と交流を深める。これがPanCafeを立ち上げた目的ですが、徐々にそうした成果が得られてきているように思います。

膵臓がん患者が関心をもつ代替医療

ここで、「膵臓がん患者と家族の集い」の申込時に書かれたなかから、皆さんがどのような代替医療を行い、関心があるのか、リストをアップしてみました。

私のはじめて聞くような代替療法があります。皆さん必死で探しているのですね。こうした情報を交換し、自分の行っている代替療法の真偽を確かめ考えてみる機会になるのも、「膵臓がん患者と家族の集い」の役目でしょう。

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