サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

やっと退院

2度目の手術・入院からやっと退院しました。

「脊柱管狭窄症の手術なんて、膵臓がんに比べたらかすり傷」と考えていたのですが、傷口から黄色ブドウ球菌に感染し、39度の熱に、炎症反応を示すCRPが9.3mg/dL(基準値は0.3以下)にもなっていました。

診断で緊急オペとなり、30分後には手術室に入りました。手術は1時間ほど、部分麻酔でしたが、元の傷口をすべて開けて洗浄しました。

脊髄の手術は舐めたらいきませんね。神経にまで菌が入れば、あやうく下半身不随になるところでした。

二日目には外出許可も出て、カメラ散歩三昧。「元気すぎる患者」と言われてました。しかし、傷口はまだ痛いし、貼ってあるテープが痒い。

主治医も慎重になって、15日間の入院となりましたが、体力を維持するためにも毎日2時間は歩いていました。

これから暑くなるけど、汗をかいたら傷口を綺麗にして、再び感染しないように気をつけます。

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