サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

「がん総合外来」を名乗ります。

緩和ケア=治さない医療の誤解

大津秀一先生のブログ、こんなことを書かれています。

もうひどいんですよね。 緩和ケアは末期という思い込みは、世間一般には全然減らないんです。 そればかりか! 識者が(たぶん)応援してくれている下の会議。 “治さ…
大津秀一『がん総合外来を名乗ります 緩和ケアが嫌いでも来てください』 - 大津秀一 オフィシャルブログ 「医療の一隅と、人の生を照らす」 Powered by Ameba

確かに「緩和ケア」については、まだまだ誤解が多いですね。

私だって、相当用心しながらでないと「緩和ケアも受けてみたら」とは言い出せません。まずは、その人が誤解していないかどうか、それを確かめてからでないと、機嫌を悪くされることもありそうです。

ブログにあげられている識者(衆議院議員、会社経営者、宗教家、経済学教授)でも誤解している。

ということで、

緩和ケア=末期、治さない、諦め、の誤解。しかしそのおかげで、「緩和ケア外来にはかかりたくない」という方もいます。「緩和ケアにかかったら?!」と言ってしまって、友人関係を損ねた方までいます。

だったら、もう愛称つけちゃいましょう!

というわけで、早期緩和ケア外来を「がん総合外来」と名乗ることにしました。

樋野興夫先生の、「がん哲学外来」と似ている愛称だけど。

大津先生の「がん総合外来」はこんな相談ができますよ

体の痛みを取るだけではないのです。心の痛みにも効きます。

「信頼できる患者会はどこ?」って項目がありますね。

8月31日の『膵臓がん患者と家族の集い』には大津先生の講演があります。「信頼できる患者会」として認定してくださったのでしょう。

「患者会」といっても、なかには似非免疫療法の宣伝を行っているものすらありますから、注意してください。

『膵臓がん患者と家族の集い』へのお誘い

申込みと詳細はページの上にあるリンクから。

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