サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

甲状腺がんの検査、異常なし

今日はがん研有明で甲状腺がんの検査結果を聞きます。良性だとはいわれているが、甲状腺がんは細胞の増殖が遅いので、長く検査を続けた方が良いのいうので、1年毎に検査しています。

今朝の台風15号の影響で、首都圏の鉄道はほぼ止まっています。首都高もあちらこちらで通行止め。

これじゃ看護師も医者も出勤できるのかと心配で、早めに車で家を出ました。

案の定、病院の待合室も人が少なく、受付も数人という状態。ここまで来ることのできない患者も多いのでしょう。

受付を済ますと、すぐに「中待合室にお入りください」とPHSが告げてきます。中待合室に入ると数分で呼びだされて診察が始まりました。

先生を補助する看護師も出勤できず、先生が直接呼びだしを行っています。

先生は「昨年と比べて大きくもなっていませんから心配いらないでしょう。1年後に検査しましょう」でお終い。

ま、心配いらないでしょう。

一階のロビーでがん研写真部が写真展をやっていました。病院長も2つの作品を出展しています。

なかでも、写真部の顧問を務めている、写真家 井上浩輝氏の「白いエゾリス」が目を惹きました。

北海道の冷え込みが最も厳しくなる2月、真っ白なエゾリスがいるという噂を耳にして僕はその現場へ向かいました。彼らの活動が始まるのは早朝。でもその時間はもっとも冷え込む時間です。氷点下20度近い寒さだったでしょうか。その中でひょこっと姿を見せたのがこの子でした。本当にいる!そして何より、他のエゾリスたちがこの子を区別することなく、いっしょに厳寒の冬の朝を謳歌しているのです。 写真家:井上浩輝

帰りの道路も結構渋滞していました。

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