今日はがん研有明で甲状腺がんの検査結果を聞きます。良性だとはいわれているが、甲状腺がんは細胞の増殖が遅いので、長く検査を続けた方が良いのいうので、1年毎に検査しています。
今朝の台風15号の影響で、首都圏の鉄道はほぼ止まっています。首都高もあちらこちらで通行止め。
これじゃ看護師も医者も出勤できるのかと心配で、早めに車で家を出ました。
案の定、病院の待合室も人が少なく、受付も数人という状態。ここまで来ることのできない患者も多いのでしょう。
受付を済ますと、すぐに「中待合室にお入りください」とPHSが告げてきます。中待合室に入ると数分で呼びだされて診察が始まりました。
先生を補助する看護師も出勤できず、先生が直接呼びだしを行っています。
先生は「昨年と比べて大きくもなっていませんから心配いらないでしょう。1年後に検査しましょう」でお終い。
- 所見:甲状腺。左葉上部に石灰化を伴った楕円形結節を認める。辺縁に血流シグナルを認める。
- 大きさは5×5mm(前回6×5×3mm)
- 頸部に有意なリンパ節腫脹なし。声帯麻痺を所見なし。
- 診断:腺腫様甲状腺腫、左葉上部の結節は微小乳頭癌否定できず。
ま、心配いらないでしょう。
一階のロビーでがん研写真部が写真展をやっていました。病院長も2つの作品を出展しています。
なかでも、写真部の顧問を務めている、写真家 井上浩輝氏の「白いエゾリス」が目を惹きました。
帰りの道路も結構渋滞していました。