東北大学は積極的にクラウドファンディング事業を展開している大学です。
これまでも「Withコロナ!地域医療と先進医療の要を育てる」などの事業を行ってきました。
その東北大学の古川徹教授らが中心となって、膵臓がん患者さん向けのクラウドファンディングを立ち上げます。
詳細はこちらです。
膵臓がんで亡くなる方を減らすために、膵臓がんの早期発見・化学療法の個別最適化を目指して、バイオマーカーを探索する研究を東北大学にて行います。 - クラウドファンディング READYFOR 早期発見と個別治療最適化で、膵臓がんで亡くなる患者さんを減らしたい - クラウド... - |
プロジェクト概要
治療が難しいがんの1つとして知られる「膵臓がん」。
がんの中で生存率が極端に低く、診断技術や治療方法のさらなる進歩が必要です。
治療を難しくしているのは、「発見の遅れ」と「治療の効果の個人差」。
症状が出にくい早期での発見や、個々の患者さんへの治療の最適化が望まれています。
今回のプロジェクトは、膵臓がんの患者さんから提供されたがん組織を活用し、遺伝子解析を行うための研究費用、計1,500万円を募ります。
膵臓がんの遺伝子変異は、早期発見のため、治療の個別最適化のため、いずれの研究においても基礎となる重要なデータになります。膵臓がんという難題に立ち向かうために、皆さまのご寄付・応援を、どうぞよろしくお願いいたします。