サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

権現堂堤の紫陽花&ふくろうの蕎麦

埼玉県幸手市にある権現堂堤へ紫陽花の撮影旅行に行ってきました。

そろそろ紫陽花も終わりですね。遠目にはまだ見頃に見えますが、近づいてみると一部茶色に枯れかけた花が見受けられます。

そして帰りは日本料理。私がここの蕎麦は日本一だと絶賛している「ふくろう」でランチのコース料理です。ここの十割そばは顧客が入店してから粉をこねて作るのです。茹でたて作りたてのそばを標榜している店は多いですが、実際は作り置きをしている場合がほとんどですね。

お客の注文を受けてから粉を練って茹でる、そういった手間暇をかけてる店は滅多にありません。長坂の翁にしても、機械でこねて作り置きをしてあるのですから、それではそばの風味や香りなど出るはずがありません。

ここのそばを食ったら他の蕎麦は食えたものではありません。

コース料理になったせいてそばの量が少なくなりました。それが唯一残念な点です。帰り際に亭主にその話をすると、予約の時に申し付けていただければそばの量は加減いたしますとのこと。次回はそうしよう。

予約は我々しかいないので、心を込めた料理を堪能いたしました。みんな美味しかったですが、最後のうにといくらとマグロの巻き寿司、ほっぺたが落ちそうで最高でしたね。

改装した食事処にピアノが置いてあり、奥様が弾かれるそうで、モーツァルトのトルコ行進曲の楽譜が載せられてありました。

紫陽花が後回しになりました。

ランチの後は埼玉唯一の自噴泉といわれる百観音温泉でゆったりとした時間を過ごしました。

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