サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

巾着田の曼珠沙華

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今年の猛暑のせいで、彼岸を過ぎたというのに彼岸花の開花が遅れています。やっと見ごろを迎えた日高市の巾着田に曼珠沙華を撮りに行きました。
出発は午前3時50分、巾着田に着いたのは5時半でしたが、すでに30台ほどの車が臨時の駐車場に止まっています。ほとんどがアマチュアカメラマンでご夫婦できているのも何組かあります。まだ空も暗かったので、コンビニで買った弁当をあけて朝食。

4時間は歩いたかな。がんには運動がいちばんの薬です。下手な抗がん剤よりは歩いて写真でも撮ったり、登山をしたりの方がよほど効果があると多くの医者が言います。しかし日常の生活では歩くことを続けるのは難しい。でもカメラを担いで撮影に行けば否応なく歩くことになります。私のような下手な写真でも良いのです。歩けばナチュラル・キラー細胞が喜びます。百枚に一枚ほど気に入ったショットが撮れると一層免疫力が高まる気がします。

8時ごろには周辺の道路は渋滞しているようでした。駐車場は結構広いので、それでもまだ余裕があるようです。

撮影が終わって帰路についたのは10時。もう駐車場の入口からは大型観光バスと自家用車で延々と長蛇の渋滞です。それを尻目に私は反対車線を悠々と帰ってきました。

歩いて写真を撮って、免疫が高まる効果があるに違いありませんが、渋滞に捕まるとそれも半減します。ストレスです。だから撮影は早朝に限ります。写真に最適な光線は早朝と夕方に斜めから差し込む時間帯です。昼間の上からの光線は写真がべたっとして、あるいは逆にコントラストが強すぎて趣に欠けます。
白いというか、淡いピンクの曼珠沙華もあるのですね。知りませんでした。

心と身体を癒して、がん細胞を退治してください。

国立病院九州がんセンターががん患者向けの癒し系画像をたくさんアップしています。外出もままならない患者さんは、こちらの写真もご覧になって癒されてみては。

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