サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

糖質制限食は劇的に効く


今日は病院で血糖値だけ測定してもらった。正月を前にして、この間の糖質制限食がどれだけ効果があったのかを確かめるためです。

食後2時間の血糖値で、170mg/dl でした。

一週間前の、食後4時間の値305mg/dl にはビックリしたが、それ以後のわずかな期間のスーパー糖質制限食で、ここまで劇的に下がるとは正直予想もしていなかった。

糖質制限食は、江部康二先生の言うように本当にリアルタイムに血糖値が下がります。

食後高血糖が糖尿病の合併症、特に大血管障害の危険を増大させることは、糖尿病専門医の常識となっています。そして食後2時間の血糖値が180mg/dl 未満であれば、合併症の発症が少ないことが疫学的調査で明らかになっているそうです。

食後血糖値を180mg/dl 以下に抑えることが、糖尿病患者としての当面の目標となります。私はその目標を1週間で達成したということになります。

先生曰く「これなら大丈夫だよ。薬も今まで通りでいきましょう」とのこと。

「糖質60%、タンパク質20%、脂質20%」という永らく信じられてきた日本の糖尿病食は、24時間血糖値が計れる機械ができて測定してみたら、この食事では血糖値が下がらないことが明らかになったのです。糖質制限食は有効ですが、糖質ゼロにはできないので、これまでよりは減らすという考えでいきましょう。1日に1回は主食を摂るということでも良いと思います。

との説明でした。糖質制限食は徐々に広まっているようです。

しかし、これから年末年始を迎えるわけで、しばらくは3食とも主食を抜くスーパー糖質制限食でいくつもりです。

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