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信州の紅葉巡り

スライドショー:信州の紅葉巡り

昨日は、信州の紅葉名所をめぐって撮影旅行でした。

最初に千畳敷カールに行く予定だったが、すでに落葉しているとの情報で断念し、急遽行き先を高ボッチ高原に変更。午前零時に出発して、高ボッチ高原に着いたのが午前4時。辺りは真っ暗です。気温は3℃、台風23号の影響なのか強風で体感温度は氷点下。寒いしあいにく雲が低くて何にも見えません。途中のコンビニで買った弁当を食べながら夜明けを待つ間、ホンのつかの間の霧の晴れ間に星空を撮影しましたが、気に入らない。夜明けとともに山頂へ。

陽が昇ると徐々に霧が消えて、岡谷市街の向こうに諏訪湖が見えてきました。雲海が広がって残念ながら富士山は顔を出してくれませんでした。(左の煙が上がっている上の方に富士山があるはず)

ほぼ冬山のスタイル。三脚が倒れるほど風が強くて手がかじかんでいます。

いったん松本市内に降りて、ビーナスラインを美ヶ原高原へ。途中、霧の林の幻想的な紅葉に出会う。

美ヶ原ではサイが出迎えてくれました。早すぎて美術館も開いていません。紅葉はほとんど見当たらないので、早々に白樺湖に向かいます。

見頃でしょうか。ただ、白樺も紅葉も少ない。なんで「白樺湖」?

湖畔の立ち寄り湯「すずらんの湯」で凍えた身体を温めました。この温泉に入るのは3度目くらい。露天風呂が工事中で外の景色が見えなかった。近くの蕎麦処「朝日ヶ丘」で十割の田舎蕎麦とニジマスのことこと煮、天ぷらを注文。

いよいよ今日の本命、白駒池と八千穂高原自然園へ。白駒池の駐車場は平日なのに「満杯」で、付近の空き地にもたくさんの車が止まっていましたよ。それを見越して、先に日本一の白樺群生地のある八千穂高原自然園周辺へ行く予定を立てていました。

「貴婦人」と勝手に名付けました。


もみじ滝






さて白駒池へ。陽が落ちることを考えて、ヘッドランプと懐中電灯を忘れずに。この時期はたくさんの観光客が殺到します。私が着いたときには余裕で駐車できました。

苔の原生林


やってきました。「白駒池」空と水面の青、白樺の白と茶、赤の紅葉が対称的できれいです。



湖畔には木道があって一周できます。日没を気にしながら1時間半かけてトレッキングしました。

自宅に帰ってきたのは22時30分。走行距離 602km でした。

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