TS-1の添付文書の副作用の項には
5)重篤な腸炎(0.5%)
:出血性腸炎、虚血性腸炎、壊死性腸炎等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、激しい腹痛・下痢等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
と書かれています。
すい臓がんカフェにも参加されたバカ建築屋さんが急性大腸炎で断食のために入院とTwitterで呟いていまして、(断りなしにリンクしました)
TS-1副作用の急性大腸炎で近所へ入院。
入院と言っても目的は断食道場。
腸炎には断食が一番。断食には点滴、点滴には入院である。
近所で診てもらったら即入院のグレードであった。
やっぱりがん病院はがんだけ、その他は一般病院なのだな
blogの同類TS-1腹痛さん達数名は大丈夫かな? バカ建築屋 (@Potite) 2016年9月12日
同病で、激しい下痢や腹痛が続いている方、たくさんいますが、軽視せずに別の病院に相談するなど、必要な対策を取ることですよね。
患者がきちんと副作用を申告しないと、医者には分かりません。がん病院では、患者の希望もあるのでしょうが、抗がん剤を可能な限り続けようとしますから、副作用は軽視しがちです。医者もがんのこと以外は分かっていません。血糖値の管理も「うちではできないから、糖尿病専門医へ」と言われますからね。