サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

抗がん剤治療中のマスクは要らないって知ってた?

勝俣医師が良いことを言っているので紹介。ま、私とは意見の違う点が多いのだが、これについては同意見です。

私が抗がん剤をやったのは10年前だが、当時としては画期的な患者であり(看護師泣かせだが)、マスクをうがいも手洗いもせず、肉を喰い酒も飲んでいた。もちろん、泥で汚れた手は洗うが、感染目的では洗わなかった。

「病院から外に出るときにはマスクをしなさい」としつこい看護師がいたが、病院の中の方が感染の可能性は高いんだよ。だって病院が集まっているんだから。入院患者は24時間マスクをするべきでしょ。そんなこと、できやしないよね。

インフルエンザの感染予防として、手洗い・うがい・マスクは根拠がないと、やっと厚生労働省が認めたのだが、これまで大騒ぎはなんだったんじゃ。しかし、まだこれらを勧める病院や医師がいる。がん患者にも人混みに出るな、マスクをしろと余計なお節介が未だに続いているよなぁ。

中にはすっぴんを隠す目的の方もいるに違いない。どういうわけか、マスクをすると美人に見えるんだね。見えない部分を想像で補うためか、余計なアラを隠すからそう見えるのかどうか、私は知らない。だから「マスクなしでも美しいわよ」と追求されても困る。

患者さんは、抗がん剤をして、白血球が減少している際には、マスク着用、生ものを食べてはいけない、という間違った教え!?を忠実に守る方が多くいらっしゃいます。白血球減少時だけでなく、抗がん剤をしている期間ずっと、厳格に守る方、真夏の暑いなかでも、マスクをしていて汗びっしょりになっている方。また、「抗がん剤が始まってから、生野菜、くだもの、刺身、寿司はもちろん、牛乳や生ジュースなども一切取っていません」という患者さんがいらっしゃいました。

これ ↑ なんかも、笑えない笑い話だよね。納豆菌がいるから納豆もダメ。(^Д^)

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