サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

巾着田曼珠沙華公園と寺坂棚田のヒガンバナ

両陛下が前日に訪れた巾着田に行ってきました。

天皇、皇后両陛下は20日、私的な旅行で、埼玉県日高市の高麗神社を訪問された。高麗神社は、朝鮮半島の高句麗が7世紀に滅亡した前後に、同市を中心とする地域に移り住んだ渡来人ゆかりの神社で、高句麗の王族が祭られている。
同市では全国有数のヒガンバナの群生地「巾着田曼珠沙華(まんじゅしゃげ)公園」も訪問。鮮やかな赤に染まって見ごろを迎えたヒガンバナの中を散策された。

天皇陛下の高麗神社訪問は、朝鮮半島とわが国の歴史的なつながりを改めて国民に思い起こして欲しいとのメッセージではないでしょうか。

東京を5時発で巾着田に着いたのが7時。渋滞もなく順調でした。写真愛好家の車で、駐車場はすでに半分ほど埋まっていました。雲ひとつない快晴で、気温は25度くらい。

カメラはシグマのMerrillを3台に富士フイルムのX-T2に55-200mmの望遠レンズを付けています。MerrillにはPLフィルターを装着して三脚で撮影。PLフィルターの効果で花と葉の表面反射が除去され、曼珠沙華の赤がひときわ引き立っています。

RAW現像で、色も彩度も一切いじっていませんが、この赤、ちょっと強すぎるくらいですね。

11時に撮影を切り上げて公園を出るが、周辺は昨日の天皇行幸時以上の大渋滞です。あれでは駐車場まで数時間は並ぶでしょうね。

昼食は秩父市の「手打ち蕎麦 武蔵屋」。ここは二度目です。天ざるは海老天1本と野菜。蕎麦はそば殻を含んだ少し黒い細麺で、汁は濃いめ。打ち立ての香りの良い蕎麦でした。

横瀬町にある寺坂棚田へ。7分咲きと聞いていたが、既に枯れた花が多く、少々期待はずれです。巾着田と比較すると見劣りがするのは致し方ないか。

武甲山を背景に彼岸花が棚田の畦に咲いています。黄金の稲穂と彼岸花の取り合わせです。

ほかの写真はこちらのflickrアルバムで。

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