金魚さんの記事をシェアします。
「あとは緩和ですね」と言われても、「このまま死んでる場合じゃない」わけで、しかし、いかがわしい免疫療法には引っかからないようにしてくださいね。
「再発したがんは、抗がん薬で治癒(ちゆ)することはないと、治療開始前に話したはずです。腹腔内のリンパ節は今回のCTでは効いていないようです。治療は中止します」と言われ、緩和ケアの医師を紹介されたそうです。
そして紹介された緩和ケアG医師の診察で、Kさんは、「はっきりとは言われていないが、G医師はどうにかして治療を諦めさせたいと思っているのがありあり」と感じたのだそうです。
「自分はいま治療を諦めることは出来ない。たとえ、効果がなくとも、エビデンス(科学的根拠)がなくとも、医学的に意味があってもなくとも、がんに対してなにか手段がないか、一緒に考えて欲しいのです。G医師とのこのギャップはどうしようもない。もし、痛みがきたらお世話になりたいが、それまでは緩和ケア科を受診したくない」と言われました。
G医師は、「あなたらしく生きることを支える」と言われたそうです。
Kさんは「治療を諦めて、私らしく生きることは考えられない。生きる道を探りたい。生きる希望のために治療法がないかを探りたい。私の話を聞いてわかって欲しい。自分の思いを叶えてくれる医師を探したいと思って来ました」と言われます。
金魚さんの記事で紹介されている「がんサポート」の記事です。
私のセカンドオピニオン外来に来られたKさん(53歳男性 大腸がん)のことです。 腫瘍内科医のひとりごと 83 「エビデンスがかえって足かせ⁈」 | がんサポート - |
私はこう書いた。
あの世への道はエビデンスによって掃き清められている
そのような現実もあります。医療がエビデンスだけで良いのならAIにでも任せれば良い。