エビデンスがかえって足かせ⁈

金魚さんの記事をシェアします。

諦めないところに出会いがある

「あとは緩和ですね」と言われても、「このまま死んでる場合じゃない」わけで、しかし、いかがわしい免疫療法には引っかからないようにしてくださいね。

「再発したがんは、抗がん薬で治癒(ちゆ)することはないと、治療開始前に話したはずです。腹腔内のリンパ節は今回のCTでは効いていないようです。治療は中止します」と言われ、緩和ケアの医師を紹介されたそうです。

そして紹介された緩和ケアG医師の診察で、Kさんは、「はっきりとは言われていないが、G医師はどうにかして治療を諦めさせたいと思っているのがありあり」と感じたのだそうです。

「自分はいま治療を諦めることは出来ない。たとえ、効果がなくとも、エビデンス(科学的根拠)がなくとも、医学的に意味があってもなくとも、がんに対してなにか手段がないか、一緒に考えて欲しいのです。G医師とのこのギャップはどうしようもない。もし、痛みがきたらお世話になりたいが、それまでは緩和ケア科を受診したくない」と言われました。

G医師は、「あなたらしく生きることを支える」と言われたそうです。

Kさんは「治療を諦めて、私らしく生きることは考えられない。生きる道を探りたい。生きる希望のために治療法がないかを探りたい。私の話を聞いてわかって欲しい。自分の思いを叶えてくれる医師を探したいと思って来ました」と言われます。

金魚さんの記事で紹介されている「がんサポート」の記事です。

私はこう書いた。

あの世への道はエビデンスによって掃き清められている

そのような現実もあります。医療がエビデンスだけで良いのならAIにでも任せれば良い。


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エビデンスがかえって足かせ⁈” に対して2件のコメントがあります。

  1. 金魚 より:

    こんにちは~最近は、アルバイトで体力を奪われて、週末ゆっくり拝見しております。
    また、ご紹介ありがとうございます。
    良い先生の言葉に触れると、本当にほっとしますね・・・それが医療者として当たり前だと思うのですが。。。
    正論だけでは、病は癒せないと気づいてほしいです。
    今夜はようやく録画したクローズアップ現代も観る予定ですが、あと3カ月ほどのアルバイト、足の調子がもつか心配です。。
    やれやれ~副作用は後遺症として残るとしても、生活再建は中々難しいですね。。
    エビデンス問題で、気持ちのうえで納得がいかずCNJの講座を終えるのも一苦労でした(県のピアサポーター要件だったのですが)。
    がん治療にあたる医師が、広い心もって下さる事を日々祈っています。

    1. キノシタ より:

      金魚さん。お疲れさまです。
      Amazon相手もストレスが大きいでしょ。
      癌患者の生活の問題も、深刻ですから、金魚さんのがんばりを応援しています。

      標準治療以外を認めない。インチキ免疫療法を批判するだけで、免疫治療の研究もろくにやろうとしないことが、世界の趨勢に周回遅れとなり、「何か他に治療法があるはずだ」と願うがん難民を、インチキ免疫療法に追いやっていることを気付いて欲しいものです。

      クロ現も、インチキ免疫療法の報道に続いて、日本の免疫治療の研究がなぜ遅れているのかを取りあげて欲しいと願っています。

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