サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

病院の受付で

今日はリパクレオン、ビオスリー、アヘンチンキをいただきにいつもの病院へ。

1967年にシシリー・ソンダース女史がイギリスでセント・クリストファー・ホスピスを設立したのが、近年の終末期医療の始まりといわれています。先代の鈴木荘一先生は、ソンダース女史の影響を受けて、日本で終末期医療を始めた草分け的な存在です。

今は息子さんの鈴木央医師が後を継いで、同じく地域の終末期医療、緩和ケアの中心的な活動を続けています。BS-TBS『ヒポクラテスの誓い』でもその活動が紹介されていました。

雨の日曜日。こんなときには何を聴こうか。私は神も仏も信じていない無信心論者ですが、がんの王様といわれるすい臓がんの魔の手から逃れ得たことにはなにか「大いなるもの」の存在を感じたくなる。私の細胞の一つ一つも、この宇宙の全存在とつながっている。エネルギーのやりとりをしているのである。少しは敬虔な気持ちになっても良かろうというものだ。それならばやはりバッハだろうか。「主よ。人の望みの喜びを」から聴いてみる。「トッカータとフーガ」「幻想曲とフーガ・ト短調」も良いなぁ。ヘンデルの「メサイア」は全曲だと2...
街のヒポクラテス - 残る桜も 散る桜

膵臓がんの術後、退院してすぐに投薬をこちらの病院でお願いすることにし、「膵臓がんの末期になれば先生にお願いします」と約束を取り付けてあります。

この先生で末期の苦痛が取り切れなければ、諦めもつきます。

まだしばらくはお願いする時期になりそうもないですが。

受付には新しい人形が飾られていました。(RICOH GR3 F2.8 S=1/25 ISO100)

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