サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

LEDキャンドルでマインドフルネス瞑想

6月の『膵臓がん患者と家族の集い』で講演された川畑のぶ子さんも、講演の中でサイモントン療法とともにマインドフルネス瞑想に触れられていました。

保坂サイコオンコロジー・クリニックの保坂隆院長のこの本、Kindle版しか出ていませんが、マインドフルネス瞑想に関心のあるがん患者には、取っつきやすい本です。

がんでも長生き!マインドフルネス瞑想で免疫力アップ実践版

保坂 隆
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発売日: 2018/07/22
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がん患者とその家族の心のケアには、マインドフルネス瞑想も用いられています。保坂先生は次のように説明します。

がん患者さんは告知による強いショックで、20~30%は『適応障害』、10%くらいが『うつ病』を合併します。精神疾患を合併すると免疫力やQOL(生活の質)が低下し、がんの治療効果も低下します。心のケアには心理社会教育や認知療法、運動療法などいくつも方法がありますが、マインドフルネス瞑想はリラクセーション法のひとつになります。

私もサイモントン療法とマインドフルネス瞑想を交互に行っていますが、寝る前の布団の中では気持ちが良すぎて、途中で寝てしまいます。

考えたのは部屋を暗くして、椅子に座ってロウソクの火を見つめながらやってみること。これ、なかなかいい雰囲気です。

でも毎日続けるとロウソク代もかかるし、火を使うので危ない。なにしろ寝ちゃうこともあるので。

で、探したのがこれ、LEDのキャンドルライト。

『特許技術に裏付けられた唯一無二の「自然な炎のゆらぎ」。LEDキャンドルライトのゆらぎチップは、キャンドルの炎が揺れているような本物に近い揺らぎを再現。 本物さながらの上質でやさしい「炎」が、お部屋を素敵に演出します』って、凄くないか?

動画を見てもまったく本物のロウソクの火のようですなぁ \(◎o◎)/!

タイマー付だから、寝ても安心。

どんな感じか、届くのが楽しみだ。

追記:購入しました。使用感。

LEDキャンドルライト、届きました。

昨夜タイマーを付けて5時間位試しました。実物そっくりで良いですね。

瞑想は「何も考えない」のがその基本です。その方法として「呼吸に意識を集中する」ことを勧められます。しかし、やってみれば分かりますが、これが非常に難しい。目を閉じているとすぐにさまざまな雑念が、モンキーシンキングと言われるように、駆け回ります。

しかし、目を開けてLEDキャンドルの”炎”のゆらぎを見つめていると、すっぱりと雑念が消えて、湧いてくることがありません。

簡単に「何も考えない」状態に入り、長時間持続することができます。

LEDキャンドルライトのタイマーは、時間を指定するのではなく、ONにしたときから5時間点灯し、その後は24時間間隔でそれを繰り返すという仕様です。

カーテンや窓ガラスに炎のゆらぎが反映して雰囲気は抜群です。

欲を言えばゆらぎがもう少しゆっくりの方が瞑想にはいいのかなと感じました。

紹介した2つめの1680円の方でも良いのかな。製造元もゆらぎチップも同じみたいだし(推測です)、単3電池で120時間点灯なら充分かもしれません。

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