サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

9月の「膵臓がん患者と家族の集い」

先日の、リモートで開催した膵臓がんサロンは11名の参加でした。多くの方が、ここ1、2年に告知をされた初めて参加される方でした。

2ヶ月前の造影CTでは異常がないと言われたのに、今回突然肝臓と肺に転移腫瘍があると告げられて落ち込んでいる方がいました。

しかし一方で、CA19-9が数万あったのに、抗がん剤が奏功して縮小、肝臓の転移はラジオ波焼灼療法で何とか焼き切ったが残存腫瘍もある。

でも今の時間を大切に、メンタルの部分を重要視してストレスを貯めず、限り体を動かすようにしています。そしてともかく膵臓がんとの付き合いを続けているという方がいます。

そうしたベテラン患者さんの体験談を聞くうちに、初めて参加された方も少しずつ笑顔が戻ってきます。

これが「患者会の力」ですよね。

次回の開催

さて9月は、大田区産業プラザでリアルの開催をいたします。

よしさんのミニ講演「主治医との接し方と病院選択について」は貴重な体験を伺うことができますよ。インターネットと足を使って、これはと思われる病院や先生にダイレクトに接触をして治療法を探索した経験です。

短時間でここまで情報を集めてしかもそれを実行に移した患者家族は稀ではないでしょうか。

今回はハイブリッド開催ではないので遠方の方は参加できませんが、後日よしさんの動画はアップするかもしれません。

申込受付は、9月21日19時までとなっています。早めにお申し込みください。

モバイルバージョンを終了