サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

再発した膵癌でも完治することがある

 

NPO法人「肺がん患者の会 ワンステップ」のブログに押川勝太郎医師の講演動画がアップされています。(こちら

 

押川医師は「がん治療の虚実」ブログで有名ですよね。役立つ記事満載で、私もよく参考にさせていただいています。

紹介の動画も、がんとの付き合い方など、主治医からはなかなか聞けそうにない話題です。その中で、膵がんの再発した60歳台の女性の例。毎週抗がん剤を投与して104回で完治した。しかし、「毎日退屈でしょうがない・・・」と贅沢な悩みをいう。(6分20秒ころから)

あるんですよね。固形癌は抗がん剤では治ることはない。延命効果だけ。これは真実です。しかし、どのがんにも必ず「例外的患者」がいる。治らないはずのがんが完治したり、治療もしないのに腫瘍が忽然と消えたりする。1万人にひとつ、あるいは1000人に1人くらいはあるのではないかともいわれています。

どうすればそうした「例外的患者」になれるのか? それが分かれば苦労しないのだが、たぶん患者それぞれで「完治に到るスイッチ」の場所が違うのだろう。この女性の例でも、抗がん剤以外に何か代替療法をやっていたのかどうか不明だが、仮に〇〇療法をやっていたとしたら、「私はこれでがんが消えた!」ってことになるのでしょうね。

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