サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

久しぶりにがん研 & オリゴメタなら治癒が期待できる

1年ぶりにがん研有明へ。今日は甲状腺の超音波検査です。

膵臓がんの経過観察で撮ったCTに、甲状腺がんの疑いの所見が出たのが2015年7月なので、4年目になります。良性だけど、一応は年に一度の超音波検査です。

ま、悪性だとしても10年生存率92%ですから、まったく心配はしていません。

がん研も来る度に一階の雰囲気が変わっています。どんどん広くなった感じ。

資料コーナーがTully’sのさらに奥に移動してました。

腫瘍が消えたビオさんのダンナさん

ビオさんのTwitterをみてビックリ、ブログを確認してさらに驚きでした。

膵臓がんにもオリゴメタ転移(少数転移)があり、その割合は7~30%とも言われています。

膵臓がんのオリゴメタ膵臓がんにもオリゴメタ説は考えられるのでしょうか。考えられるとすれば、転移・再発した膵臓がんでも治癒の可能性があります。オリゴメタ説(少数転移説)正確には(オリゴメタスタシス(oligometastasis)、少数転移するタイプの腫瘍をオリゴ転移型と言います。膵がんは予後が悪いがんの筆頭だ。しかし中には遠隔転移しにくいがんがいる可能性が強まった。こうしたタイプの膵がんには「その生物学的な特性に応じた独自の治療法が必要」という声があがり始めた。「非手術適応症例には化学療法」だけでよいのか。...
がんのオリゴメタ説 - 残る桜も 散る桜ー膵臓がんサバイバーの記録

そして、そうしたオリゴ型の膵臓がんには、重粒子線や陽子線などの放射線や動注療法が有効だとされているのです。

後者の場合はオリゴ転移型である可能性が高く、抗がん剤による延命治療ではなく重粒子線を含めた放射線治療、化学放射線治療、動注塞栓療法などあらゆる手法を使った個別化医療を進めることで治癒が期待できる

ビオさんのダンナさん、陽子線治療を受けられたのですが、賢明な選択でしたね。

それにもまして、ダンナさんの、がんなんて意識しない生き方、将棋やバイクに関心が向いている生き様が有効だったのでしょう。心のありようが、一番がんに影響します。もっとも悪いのは、無力感です。

もちろんビオさんの献身的な援助も大きな要因に違いありません。

治癒が期待できる!

あるんですよ。膵臓がんだって、こんなことが。

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