サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

認知症かな? そろそろかも

我が家の愛犬のヨークシャテリアは17歳です。一昨日もひきつけを起こしたり、嘔吐したりなので病院に連れて行きましたが、点滴のために一時入院。翌日は補液をもらってきて注射をしています。

動画のように、起きている間はくるくるくるくるといつまでも回っています。

白内障で目がほとんど見えないので、家の中で迷子になります。しょっちゅう壁にぶつかっています。

くるくる回るのは、獣医さんによると認知症の疑いが強いとのことです。

所構わずおしっこもうんちもするし、家族総出で介護におおわらわです。そろそろなのかなぁ。

映画「いのちの停車場」を観てきました。

政府は大型映画館に対しての休業要請を午後9時までの時短営業に見直したが、都は独自に休業要請を維持しているのです。

そのために都内の映画館は休業していますが、多摩川を渡って川崎の映画館は営業をしています。川崎のチネチッタに行ってきました。

過密でもないし、観客は静かに映画を観ているだけなのに、どうして小池知事は映画館がダメなんでしょう。百貨店にも贅沢な品物の売り場は閉鎖しろとか相当混乱もしています。

吉永小百合さんも22日、都内で行われた主演映画「いのちの停車場」公開記念舞台あいさつで、緊急事態宣言の延長を受け東京都が独自に決めた映画館への休業要請に、「異例の」疑問を呈したと報じられています。

在宅における終末期医療をテーマにした南杏子さんの小説の映画化です。あらすじはこちらに書いてます。

介護や終末期医療をテーマにした作品を多く発表している南杏子さんの作品、在宅における終末期医療をテーマにした小説です。5月には、吉永小百合さんが主演した映画も封切られることになっています。白石佐和子は城北医科大学病院の救命救急センターで、生え抜きの女性医師として、初めて副センター長に抜擢された医者です。佐和子が当直の夜、近くで大規模な交通事故が発生しました。 救命救急センターのその時の受け入れ可能な重傷者は二人でしたが、佐和子は リクエストされた七人の全員受け入れることを決定します。しかし人手不足...
今日の一冊(152)『いのちの停車場』南杏子 - 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

夫婦で近江市場で魚屋を営業してきた徳三郎とシズ。膵臓がん末期の厚生労働省の元統括審議官 宮嶋一義、小児がんの若林萌は6歳、そして吉永小百合が演じる佐和子先生の父親は、あまりの痛みに安楽死を望む姿。「いのちの最期」が丁寧に描かれます。

松阪桃李も広瀬すずの演技も良かったし、泉谷しげる、西田敏行にみなみらんぼう、もちろん吉永小百合ベテランの演技も素晴らしかったです。感涙でした。

「まほろば診療所」のような在宅医療を提供してくれる病院が近くにあると安心できますよね。

がんの最期も在宅でという患者さんも増えてきましたね。在宅での介護と看取り、いろいろと難しい課題でもありますが、いずれ直面した時に慌てないようにしておきたいものです。

愛犬の看取りが一番近いのかなぁ。

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