サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

膵臓がんとサプリメント

がん一般に関するサプリメントの効用については、いろいろな情報に接することがあるのですが、膵臓がんにサプリメントは効くのか?という具体的な情報はあまりお目にかかることがありません。安西さんの最近のブログで膵臓がんと食習慣・サプリメントの記事があります。

食習慣とサプリメントの摂取状況を、膵臓がん患者532人と背景をマッチさせたがんのない1701人との症例対照研究です。栄養素ごとに摂取量に応じて4段階にわけ、摂取の最も少ない群におけるすい臓がんの割合を1.0としたとき、摂取の最も多い群におけるすい臓がんの割合を調べたもの。

話題のビタミンDに関しては触れられていませんが、ビタミンC、Eではサプリメントとして摂ることが大事ということです。食事は動物性のものよりは魚などにふくまれるしぼうさんがよいという、これまでのがん一般に対していわれてきたことが膵臓がんに関してより明確になったということでしょう。予防効果のある食品、サプリメントは膵臓がんの"治療効果も期待できる"と考えて良いと思います。

がんに効く生活』ではさらに具体的な食品を挙げて書かれています。もう一度じっくりと読んで取り組むことを薦めます。私の今朝の食事は、納豆に脂ののった大きめのイワシの煮付け、もやしともちろん玄米ご飯でした。イワシで今日のオメガ3不飽和脂肪酸はばっちりです。

済陽高穂氏やゲルソン療法などの厳格な食事療法は膵臓がんには効果がありません。それは以前の記事にも根拠を示して書いています。魚を食って、運動して、落語を聞いて笑う。食後のマルチビタミン。チェロを弾く。ときにはカメラを担いで写真撮影。熱中できるような好きな趣味を持つ。寝る前には瞑想をしてメラトニンを一錠。これが私流のやり方です。

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