がんには深蒸し茶の粉茶がよい
カテキンには、強力な抗酸化作用と突然変異抑制作用があることが、多くの研究によって明らかにされています。カテキンは緑茶の渋みの成分です。よって、渋みが強い緑茶ほど、がんを抑える効果が高くなるということです。
また、カテキンの含有量が多いのは、深蒸し茶であることも分かっています。
つまり、深蒸し茶を粉茶にして飲めば、カテキンの成分をまるごと摂ることができるのです。
なお、カテキンが細胞に吸収されるには、緑茶との食べあわせも大事とわかってきました。ビタミンAを多く含む食品と一緒にとると、カテキンの細胞内の吸収は格段によくなります。
ですから、私のお薦めは、京セラのお茶ミルで深蒸し茶を挽いて、一日5杯以上飲むことです。