サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

心の平安:これがいちばん大切です

がん患者なら誰しもが、自分だけにでも奇跡が起きてほしいと願うものです。

しかし残念ながら奇跡はめったに起きないから奇跡なんです。ちまたにはこれで癌が治ったというような高価なサプリメントを売りつける悪質な例もあります。

がんが劇的に寛解した人の特徴

これは、ケリー・ターナーの 『がんが自然に治る生き方――余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと』からの抜粋ですが、重要な指摘だと思います。

私も、心の平安を得ることによって、再発や死への不安、恐れを手放すことができました.

サプリメントもやってみたければやれば良いでしょう。ある種の効果は期待できるかもしれません。がんが治る食事食べ物、そういったものは存在しませんが、体と免疫システムをがんと闘う体制に整えてあげることは重要です。

運動をしましょう。そして心安らかに「今、ここに」ある命を十分に生きていきましょう。

私が考える、代替療法の貢献度

  • 健康食品(サプリメント)は絶対に必要ではないが、次の条件で決める
    1. ヒトに対してある程度のエビデンスがある
    2. 重篤な副作用がない
    3. ポケットマネー程度で購入できる
  • 食事の基本は「バランス良く」
  • がんと戦うためには、運動で筋肉量を増やす
    • 有酸素運動とスロースクワットなど。散歩だけでは筋肉は増えない。
  • 「心の平安」これがいちばん重要で治癒への貢献度も高い
    • マインドフルネス瞑想、サイモントン療法、座禅、太極拳など

しかし、多くのがん患者ではこの順序が逆になっている。

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