再放送でしたが、昨夜Eテレで「見逃さない!すい臓がん」を放映していましてた。
現代のすい臓がん治療を巡る最新の知識をまとめて取得するにはよい番組でした。早期発見だけのテーマではないので、すでに膵臓がんになった患者にも有益な番組でした。
NHK+の見逃し配信で1週間は視聴できます。↓
生存率が特に低いがんとして知られる「すい臓がん」。一般的な検査では発見が難しく、早期には自覚症状もないため、手術不能な状態で見つかることが多かった。しかし近年「家族にすい臓がん患者がいる」など危険因子がある人を対象とした検査で、がんを「超早期」で捉えようという取り組みが進んでいる。従来手術不能とされてきた場合でも、抗がん剤治療でがんを小さくし手術が可能となるケースも。検査と治療の最新情報を伝える。 「見逃さない!すい臓がん」 - チョイス@病気になったとき - 「見逃さない!すい臓がん」 |
- 血糖値が急上昇したので、CA19-9が3500を超え、EUS-FNA(超音波内視鏡下穿刺吸引法)で確定し、コンバージョン手術ができた北林さん。
- 尾道方式の超音波検査により膵管拡張が見つかり、膵液からステージ0のすい臓がんが見つかり、膵頭十二指腸切除術ができた敦賀さん。
- 人間ドックで膵嚢胞が指摘され、様子を見ていたが、3cmのIPMNの中に3mmのしこりが生じてきたので手術に踏み切った佐藤さん。
この3人が登場します。がん研有明病院の井上先生と笹原先生、JA尾道病院の花田先生が登場。
da Vinciによるロボット手術の様子も見せてくれます。