サイトアイコン 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録

膵臓がんの転移は、”前がん状態”ですでに起きている

膵臓がんの多くは再発・転移します。ステージⅠやⅡでも安心できません。

2021年の記事では、↓ 膵臓がん腫瘍に成長する前、すなわち前がん状態ですでに転移しているという名古屋大学の研究結果を紹介しました。

膵臓の細胞は癌になる以前に他臓器に転移し、そこでその臓器に成りすまして生着し、その後癌化して腫瘍になるという驚くべき生体が明らかとなりました。

名古屋大学の研究はこちら

膵臓がんは早期発見しても、だめじゃん!

ってことか?

マウスによる実験ですから、これがヒトにすべて当てはまるとは限りませんが、膵癌の高確率で転移するという臨床結果からは大いに考えられると思います。

さて、では膵臓がん患者はどうすればよいのか?

「隠れ転移」対策

などが考えられます。

がんに効く生活 克服した医師の自分でできる「統合医療」

ダヴィド・S. シュレベール
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要するに、「統合医療」で前がん状態に立ち向かう。シュレベールのこの本の内容は、今でも古くなっていません。

この名古屋大学の研究に関して、佐藤典宏先生の解説が動画でアップされています。

佐藤先生、いつも膵臓がん患者に向けた適切な動画をアップしていただき、ありがとうございます。

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