免疫力
がんには深蒸し茶の粉茶がよい
カテキンには、強力な抗酸化作用と突然変異抑制作用があることが、多くの研究によって明らかにされています。カテキンは緑茶の渋みの成分です。よって、渋みが強い緑茶ほど、がんを抑える効果が高くなるということです。
また、カテキンの含有量が多いのは、深蒸し茶であることも分かっています。
つまり、深蒸し茶を粉茶にして飲めば、カテキンの成分をまるごと摂ることができるのです。
なお、カテキンが細胞に吸収されるには、緑茶との食べあわせも大事とわかってきました。ビタミンAを多く含む食品と一緒にとると、カテキンの細胞内の吸収は格段によくなります。
ですから、私のお薦めは、京セラのお茶ミルで深蒸し茶を挽いて、一日5杯以上飲むことです。
銀河系と私たちの治癒系
世界が非線形であるのなら、私たちの体もがんも、原因と結果が一対一にならない非線形な複雑系である。
非線形科学は、全体は部分の総和ではないと考え、全摘なアプローチを唱える。がん治療も臓器を見るだけでなく、精神やスピリチュアルな部分を無視しては成り立たない。
残念ながら「治癒系」が確かに存在するにしても、それをどのように活用すれば100%がんが治るかとなると、分かりません。我々はまだその一部に関する知識しか持ち合わせていないのですから、100%これで大丈夫とはならないのです。
しかしその治癒に向かう確率を高めるための方法は、数十年間そうした治療を続けてきた人たちが紹介してくれています。これを利用しない手はありません。