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がんになったら運動しよう:新ASCOガイドライン


米国臨床腫瘍学会(ASCO)が、『がん治療中の運動、食事療法、および体重管理に関するガイドライン』を発行しました。

がん患者のための食事と運動のガイドラインとしては、米国対がん協会が出したものがあります。

「がん」になってからの食事と運動―米国対がん協会の最新ガイドライン

米国対がん協会
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米国対がん協会のガイドラインの結論部分を示します。

ASCOのガイドラインは、

医師はがん治療を受けている人々に、定期的な有酸素運動とレジスタント運動(筋肉に負荷をかける動きを繰り返し
行う運動)を勧める必要があります、としています。

運動を進めるのは、医師としての責任だというわけです。

がんとともに生きる人々にとって、定期的な運動は次の効果があることも示されています。

運動には3つの基本的なタイプがあります。

これらの中から、自分の体力や病状にあったものを選んで行ってみましょう。

私は、サイクリング、散歩、スクワットをやっています。ヨガや太極拳もいいですね。

次のような質問への回答も含まれています。

現在、ケトジェニックまたは低炭水化物ダイエット、低脂肪ダイエット、機能性食品、または絶食などの食事介入を推奨または反対して、QoL、治療毒性、または癌制御に関連する結果を改善するための証拠は不十分です。

好中球減少症の食事療法(特に生の果物と野菜を除外する食事療法)は、積極的な治療中の癌患者の感染を防ぐために推奨されません(タイプ:エビデンスに基づく、利益を上回る可能性のある害;エビデンスの質:低い;推奨の強さ:弱い)。

次の記事も参考に。

がん患者は、「歩け、歩け」 です

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