ブックストッパー どれが使い勝手がよいか
お茶を飲みながら読書をしたり、本の内容をブログに書き写すときなどに重宝するのが、ブックストッパーです。
キーボードに入力するときには、両手で本を押さえておくことができないので、文鎮などを利用しますが、ブックストッパーがあると便利です。
これまでもいくつかのブックストッパーを使ってきましたが、どれも一長一短です。
お薦めは、フリップクリップとBookBax-mini
① ブックストッパー
これは右の白い部分が鉄製のおもりになっています。2009年に2個買って、本の左右を押さえて使っていましたが、黒い部分がプラスチックなので、劣化して折れてしまいました。ま、8年も使えれば文句を言うべきではないかもしれません。864円×2ですから、1700円くらいの出費になります。
② ページホルダー
こちらは文庫本などではよいが、ハードカバーの装丁がしっかりしている本では、開いたページが綴じてしまいます。おもりが軽すぎるのです。
③ フリップクリップ
いまいちばんのお気に入りです。軽い、強力な押さえでしっかりと安定しています。ページを繰るのがちょっとコツが要ります。
反対側から見るとこうなっています。
ハードカバーでも、両手を離しても閉じたりはしません。
10年以上のロングセラーを誇るアメリカ製です。色も6色あってお気に入りを選ぶことができます。私は渋めのグレーを選択しました。
④ ブックスタンド (販売終了?)
こちらも長年使ってきたものですが、最近は出番が少ないです。使用するまでに準備工程があるので、煩わしくなりました。
押さえのプラスチックが、透明なんですが、読むのに邪魔になります。
⑤ BookGem
③のフリップクリップと似ています。書見台としても、スマホやタブレットにも使えます。3000円ほどと、少々高いのが難点です。押さえのバネも強力です。
⑥BookBax-mini
BookGemの小型版ですね。こちらもなかなか使い勝手がよいです。
本を挟むアームの機構はBookGemもBookBax-miniもバネ。BookGemは片手でアームを挟み引っぱるのに対して、BookBax-miniはレバーを押すしくみ。「押す」方が小さな力で済みますね。
これを開発したのはカリブ海・バハマ諸島生まれの読書大好きな女性、アマンダ・エヴァンスさん。ビーチやお風呂、トレーニングマシンを使いながら、あるいはランチを食べながら、楽に読書が楽しめるグッズが欲しい。いろいろ探したけれど、ピッタリの製品がみつからない・・・ってんで、自ら試作しちゃったそうです。